無知の知
まさに混迷の時代である。21世紀に入ってから世界は未曽有の好景気に沸きリーマンショックで低迷したが今日本以外は再び景気回復しているかにみえる。一方日本は他国と較べ極めてゆるやかに成長したかにみえたが経済指標をみる限り、一番リーマンショックの影響を受けている。そこで3つの疑問が生まれた。①なぜ日本の今があるのか。②これからいったい日本はどうなっていくのか?③経済指標は最も悪い国の一つでありながらなぜ今円高なのだ?
調べていくと①に関しては1985年のプラザ合意が戦後最大の経済分岐点といわれている。プラザ合意とは日米貿易不均衡是正のために為替を円高ドル安にすることと日本の内需拡大促進に関する合意である。そこで起きたことは240円から80円という円高だったが日本は技術革新と改善努力で乗り切った。しかしその努力で稼いだ外貨はアメリカ国債にほとんど消えていったというか命令に近いかたちで吸い取られた。今回のドル安局面で中国は日本のプラザ合意後の没落を徹底的に学んでいるはずなので、容易には妥協しないだろう。もう一つはアメリカがしかけたインターネット革命による経済グローバル化である。英語が共通言語であるこの新しいコミュニケーションではインフラはともかく活用においてまたしても模倣追随の新たな歴史が始まっている。アイデアは斬新だったiモードも世界では通用せずそれを徹底的にベンチマークしたアップルがいまインフラリーダーとなっている。コミュニケーションのアイデア技術はあるがグローバルスタンダードにすることが苦手なのは何も欧米の妨害が原因だとは思えない。
②においては成長こそ活力のすべてと考えれば、かなり悲惨な未来が待っている気がする。日本の労働人口が毎年60万人減っているのだ。長期的戦略意識に乏しい私を含めた日本人は変革が大の苦手である。事の重大さが本当に理解されなければ手の着けようがない。減りゆく歳入に対応するにはあらゆる観点(特に移民政策、海外企業誘致)から国際化が待ったなしだ。受け皿や仕組みをつくらずに官僚改革をやったら頭の良い官僚は新たな逃げ道を必ず創ることをこの10年から学んでないのか?私にしても偉そうなことは言えない。あらたな会社の枠組みと国際化は企業永続のために欠かすことの出来ない変革ポイントだ。ちなみに国際化は海外に進出することだけでなく日本国内における国際化への対応が必須となるのだ。
③の原因として多くの論調は日本はサブプライム被害が比較的少ない国として結論づけているが現実の狙いははアメリカの最大貿易赤字を生み出している中国への支払い減免ではないか?ただ日本と違い中国はアメリカ国債購入を大幅に減らしアメリカを揺さぶることをしている。いま最大債権国中国に国債を売却されたらアメリカのみならず世界中がパニックになる。ロシアや中東を巻き込み今世界は中国中心にまわっているといって大げさではないだろう。この3つの勢力に加え南米でも反米政権が跋扈し始めているからアメリカ国債は買い手が激減。その結果借金の穴埋めに紙幣を刷りまくりついにはリーマンショックの3倍の貨幣供給になってしまった。そして先週まだ金融緩和すなわち大量の紙幣を刷る宣言をした。破たんは近いと思うのは私だけではないはずだ。
そんな大きな時代の変わり目に生きられるのは変化が多い分ラッキーともいえるが戦争だけは回避しなければならない。時代が目まぐるしく水面下で動いていることは間違いない。我々は真実や本質を見る目がないとこの津波経済に飲み込まれていくことになる。
そんなことで、今まで経営者はマクロ経済の流れを知らなくてもセンスさえあればそこそこ経営出来たがもうこれからは知らないでは済まされなくなる時代になったと痛感する。小手先では経営出来ないから本質を学ぶ。そしてもう改善だけではどうにもならないという結論になりやっと変革が始まるということが日本でも我社でも起きようとしている。
調べていくと①に関しては1985年のプラザ合意が戦後最大の経済分岐点といわれている。プラザ合意とは日米貿易不均衡是正のために為替を円高ドル安にすることと日本の内需拡大促進に関する合意である。そこで起きたことは240円から80円という円高だったが日本は技術革新と改善努力で乗り切った。しかしその努力で稼いだ外貨はアメリカ国債にほとんど消えていったというか命令に近いかたちで吸い取られた。今回のドル安局面で中国は日本のプラザ合意後の没落を徹底的に学んでいるはずなので、容易には妥協しないだろう。もう一つはアメリカがしかけたインターネット革命による経済グローバル化である。英語が共通言語であるこの新しいコミュニケーションではインフラはともかく活用においてまたしても模倣追随の新たな歴史が始まっている。アイデアは斬新だったiモードも世界では通用せずそれを徹底的にベンチマークしたアップルがいまインフラリーダーとなっている。コミュニケーションのアイデア技術はあるがグローバルスタンダードにすることが苦手なのは何も欧米の妨害が原因だとは思えない。
②においては成長こそ活力のすべてと考えれば、かなり悲惨な未来が待っている気がする。日本の労働人口が毎年60万人減っているのだ。長期的戦略意識に乏しい私を含めた日本人は変革が大の苦手である。事の重大さが本当に理解されなければ手の着けようがない。減りゆく歳入に対応するにはあらゆる観点(特に移民政策、海外企業誘致)から国際化が待ったなしだ。受け皿や仕組みをつくらずに官僚改革をやったら頭の良い官僚は新たな逃げ道を必ず創ることをこの10年から学んでないのか?私にしても偉そうなことは言えない。あらたな会社の枠組みと国際化は企業永続のために欠かすことの出来ない変革ポイントだ。ちなみに国際化は海外に進出することだけでなく日本国内における国際化への対応が必須となるのだ。
③の原因として多くの論調は日本はサブプライム被害が比較的少ない国として結論づけているが現実の狙いははアメリカの最大貿易赤字を生み出している中国への支払い減免ではないか?ただ日本と違い中国はアメリカ国債購入を大幅に減らしアメリカを揺さぶることをしている。いま最大債権国中国に国債を売却されたらアメリカのみならず世界中がパニックになる。ロシアや中東を巻き込み今世界は中国中心にまわっているといって大げさではないだろう。この3つの勢力に加え南米でも反米政権が跋扈し始めているからアメリカ国債は買い手が激減。その結果借金の穴埋めに紙幣を刷りまくりついにはリーマンショックの3倍の貨幣供給になってしまった。そして先週まだ金融緩和すなわち大量の紙幣を刷る宣言をした。破たんは近いと思うのは私だけではないはずだ。
そんな大きな時代の変わり目に生きられるのは変化が多い分ラッキーともいえるが戦争だけは回避しなければならない。時代が目まぐるしく水面下で動いていることは間違いない。我々は真実や本質を見る目がないとこの津波経済に飲み込まれていくことになる。
そんなことで、今まで経営者はマクロ経済の流れを知らなくてもセンスさえあればそこそこ経営出来たがもうこれからは知らないでは済まされなくなる時代になったと痛感する。小手先では経営出来ないから本質を学ぶ。そしてもう改善だけではどうにもならないという結論になりやっと変革が始まるということが日本でも我社でも起きようとしている。