第3回大連塾レポート | CEOコラム

第3回大連塾レポート

今回の中国訪問(8月1日から7日)は新しい場所新しい人など多くの発見があった。
新しく行った場所
①内モンゴル自治区 シリンホト
 チンギスハン由来の場所らしく巨大な銅像があった。犬の肉を食べ、羊のミルクで作るチャイのようなお茶を飲み馬に乗った。38度のアルコール白酒を飲みながら羊の肉を食らう。高層ビルこそないが、金持ちはかなりいる様子でUCCコーヒーを400円で飲んだ。こちらの平均日収だ。ここで今熱いビジネスは日本式カラオケだ。
②KILALA   大連で日本人が経営する美容院
 日本式カットというだけで繁盛するのが中国美容業界。まったく愛想のない日本人経営者だったがはやっているという事は、日本式接客と顧客囲い込みを実施したら間違いなく中国全土を席捲する。
③大連尊和汽車有限公司(板金や)
 ここの社長の自信には驚いた。年商5000万足らずにも拘らず、日本の10億以上の会社社長たち前にして自信満々に自社の強み、これからの成長性について 語る。自分がこの国を動かしているように聞こえるほどだ。たしかに起業して二年で今年からは現場に入らず、新規事業に専念する。何かやりそうな気になる存在とその場にいる人に感じさせるのは成功の第1歩だ。単なる板金やではない。高級車を専門に扱う板金やなのだ。数年後数十億になっていると確信した。
④NEUSOFT
ソフトウェアー開発、コールセンターやデータ入力などのアウトソーシングが主業務である。日本企業向けBPOの会社として1996年に中国の大学生が起業。今では従業員17000名売上550億円の会社に成長。85%日本企業の仕事で楽天、東芝、ソニー、アルパインなど上場企業が顧客。この中国企業にIBMから転職した日本人、武下さんと会うことが出来た。ジェトロの紹介である。そこで彼から日本企業がなぜ競争力を失っているかを教えてもらった。日本は欧米企業だけでなく韓国、中国企業に勝てないのは、海外リソースを上手く活用出来ないからだ。事実ITソフト開発の分野で日本が海外に発注している割合は1%に過ぎない。アメリカ企業とくにシリコンバレーにおいては初めから政府主導でITタウンがインド協業を前提に作られている。昼に考えたアイデアを夜インドで具現化するから日本の2倍速くコストは3分の1だ。日本人は英語が話せないのと勇気がないためこのグローバル経済に取り残されようとしている。中小企業においてはそれが顕著で5年後には半分以上無くなっているとの予測もある。そこで我社は万来をはじめとするECのシステム開発をここNEUSOFTなど海外に発注したい。
他にも大連日本語学校の柴田理事長やジェトロの渕田さん、現地建設設計会社の前垣さんには突然の訪問にも拘らずとても親切に対応して頂いた。また我々と共に行動した船井総研の山口さん、村田さんからは最新の伸びるセグメントの話を教えて頂いた。20代後半の彼らは海外にとても詳しく10月にバングラデッシュに同行させてもらうことにした。1日睡眠時間4時間の強行スケジュールであったが実り多き訪中であった。
CEOコラム-パオ
CEOコラム-大草原
CEOコラム-サナギの照り焼き
CEOコラム-チンギスハン上からパオ、大草原、サナギの照り焼き、チンギスハン像