企業内インストラクター研修を終えて
8ヶ月間の長い研修が11月で終わったがその間会社を守り、育ててくれた社員さんには感謝の気持ちでいっぱいだ。この研修は心理学から始まり、哲学、経営理論、経営計画策定の流れで自分を見つめ会社や社員さんに対し理念、ビジョンをどう伝えていくのかが目的だった。
経営者にとって経営とは人間を知ることから始まり、信条を見つめなおし経営理念を自分に問いかける作業をとおし会社に必要なビジョン、戦略を立案し実行していくことだ。自分が日常業務に埋没して立ち位置を見失っていることが如何に多いかということを研修で思い知らされた。
経営計画の骨子は「ビジョン」を明確にする事とその達成のために最も効果的な行動指針つまり「戦略」策定の2つがある。戦略だけでは社員さんが具体的に動くことが出来ないので5w2hの行動計画を立案し、それを個人目標に落とし込み検証可能なかたちにしていく。
これら経営計画策定後は社員さんのモチベーションUPとよい社風づくりが大切になるが、どちらもコミュニケーションが命である。よい社風はモチベーションが高いだけでなく理念の浸透が要求されるが、社長が理念を実践していることで社風は時間をかけて創られていく。
本当の意味で経営計画が実現されるにはトップの生き様が問われているのだった。そんな研修での気づきの中自分の修正・行動すべきポイントが3つ浮かび上がった。
①潜在意識にある否定的感情に基づく否定的言動を肯定言葉を心がけることにより修正していく。
②長年誰からにも指示されなかったために培われた傲慢な姿勢を人の話を聞くことにより修正していく。
③不況は自分を鍛えなおす好機と捉え自社と同様に顧客、取引先、社会も悩んでいるわけだから、それを解決することによりドメインが広がっていく。
能力はよいところを伸ばすべきだが性格はマイナス面を修正すべき、つまり長年浸み込んだ悪い習慣をよい習慣に変えていくべきなんだ。総括すれば毎日よい習慣が試される、そんな研修であった。