わが社の理念 パート2
チャレンジ・・・・・・・・挑戦する会社
何の目的で何に挑戦するのか。我々は仕事をしている時、目的・目標を見失うことがある。何のために生き、何のために仕事をするのか?そもそも目的を持って生まれてくる人間はいないが、2つの本能をもって生まれてくると云われている。自己保存の欲望と種の保存の欲望である。前者は食欲・物欲・権力欲などがこれにあたり、金である程度解決できる。後者は子孫を残したいという欲望で、自らのDNAを残すことがひいては人類繁栄につながるという他人に対価を求めない愛の欲望であると哲学者・芳村思風さんは語る。
企業目的も同様に、はじめは個人や法人のカネに対する欲望が行動の原動力となる。いいものが食べたい、ブランドものを買いたい、家を買いたい、人より良い暮らしがしたい、尊敬されたいという自分の欲望はきっと社員さんも同様に違いないと考え仕事の目的がカネを稼ぐことだけとなり、粗利第一主義に至る。戦後のモノのない時代にどこか似ている。しかしその考えはやがて限界くることとなる。理由は利害の対立で、経営者と社員さん、自社と取引先、自社とお客様、自社と競合会社、自分をとりまくすべての関係において発生する。
より儲けたい同志が価値でなくカネ目的中心に動いたら中小企業の生きる道はない。カネで買えない価値があるから我々は生きられるといえるが、それが変化に対応できる商品開発力なら素晴らしい。まさに時代の変化に挑戦するわが社の理念の目指すところと云える。中小企業は小さいだけに本来変化に対応しやすいはずであるが現実に大きな壁がある。それは時代の変化を知るアンテナと、変化を分析するマーケティング力だ。
粗利至上主義から価値と変化にフォーカスすることは、目先の段取り上手の戦術タイプから、ビジョンに基づく戦略タイプへの転換でもある。そしてその視野の広さと信念が将来の会社と社員さんの繁栄を築くと確信する。