column397 困ったときの精神安定剤としてのドラッカー
社員が成果を上げるポイントとしてドラッカーは指摘する
(1)働きやすい環境すなわち成果を出せる環境を意図的に作り上げ、定期点検をする
(2)自らの能力や存在を成果に結び付けられる習慣的な力を身に付ける
この2つは常に点検しているつもりだが、社員の成長・会社の状況・マーケットの変化により複合的に変化していくので経営者にとって最も難しく感じる。
働きやすい環境とは、社員が受身の仕事から自ら仕事を作り責任を全うする力がつくまで会社がいかに刺激を与えられ続けられるかという勝負になる。
上司との相性、家族の問題、本人の資質・やる気、会社の人材育成など、考えすぎてもいけないが能力の発揮しやすい環境というのは確かにある気がする。
しかし本来、人はどんな環境下にあっても与えられた状況を変化させうる力を持っている。
それがドラッカーの言っている(2)の習慣に違いない。
毎日新聞を読んでいれば読まずにいられなくなるように、半年間毎日目標に向け、急ぎではないが重要なことをやり続けたとき、きっと大きな成果が我々を待っている。