column393 100年に1度の大転機が来た | CEOコラム

column393 100年に1度の大転機が来た

株が連日息つく暇もなく下がっている。
ナンピン(下値買い)してもまだ下がる。
ドロ沼に両足を突っ込んだ状況になってきた。

私もこれで3年連続損をしている。
なぜ上がると思う株が上がらず売ってしまった株が上がるのかと低次元の考えをする時期ではなさそうだ。
娯楽としての投資から、学習し続ける投資に転換するときが来たようだ。

モーニングサテライト、日経CNBCはここ5年ほぼ毎日観ていたが、そこで語られる現状分析、未来予測を聞いているとさも自分が経済に関して何でも知っている気になってくるから不思議だ。
予想は占いと同じレベルで50%の確率でしか当たっていない。
ならば見て買ってもあまり意味がない。
特にチャート分析銘柄紹介は曲者である。

ぼやきはさておき、ビジネスも投資も変化を先読みしてどんな変化にも対応しつつ成功を収めたいと誰しも考える。
ところが未来の読み方の基本スタンスやパラダイム(認識の枠組み)を理解していないために、予測と願望の区別がつかなくなってしまっている。
本来、予測は「自らの目的・目標にかなった今ある未来を現在から探すこと」からはじめるべきなのだが、願望が強すぎると5年後の未来が2年後の未来に思えてくる。
ここが経営者としては最も注意を払わねばならないポイントと考える。

ソニーやホンダは先を読みすぎて本来ヒット商品になるべき傑作を何度も過去不発にしている。
日本を代表する大企業でさえ誤ることがあるのだ。

株に至っては、バフェットかソロス以外は予測が外れることの方が多いのではないだろうか?
ただ、ビジネスも投資も勝っている人は勝ちの時大きく儲け、失敗の損失は最小限にとどめていることだろう。
ではバフェットやソロス、そして世界の名経営者はなぜほとんど失敗がないのか?
次週はこのことについて考えてみたい。