column372 何の為に生きるのか? | CEOコラム

column372 何の為に生きるのか?

我々人間は、なぜ誕生しどんな構成物質からできているのか?
これを理解すれば生死のメカニズムもわかり、結果的にどう生きたらよいか、即ち何に向かって生きたらよいのかということも理解できる気がする。


そんなことを考えている中、量子論に出会った。
人間のカラダはそもそもタンパク質と水(分子)が主成分だが、原子レベルとなると想像以上に小さい。
原子をさくらんぼとすると、人間は地球以上の大きさとなる。
地球にさくらんぼをぎっしり詰め込んだイメージだ。
さらに原子を東京ドームとすると、原子核は塩一粒となる。
人間を唯一質量のある原子核だけに圧縮するとピンの頭にもならないらしい。
つまりピンの頭の大きさに我々の全ての体重を凝縮できてしまうというイメージ不能な姿が我々の実体だ。

それでは東京ドームの中心にある塩のまわりに何があって原子として存在しているのか?

毎秒1000kmで電子が原子核の周りを飛びかっているのだ。
あまりに速いのでプロペラが円盤に見えてしまっているような状態になっているのだろう。
それで原子の体をなしているという想像しがたい状態だということがわかった。

さらに原子核に中には陽子と中性子があり、その2つは核力によってものすごいスピードで振動している。
一説によればそのスピードは光の速さに匹敵するという。

さらに陽子の構成物質についても最近研究が進んでいるらしいが、粒子になったり波になったり他の粒子になったり、今だわかっていないことが多いらしい。
はっきりしていることは我々のカラダの最小単位はまだ見つかってないということ。
また、見つけられる可能性も極めて低いことだろう。
その原理は全ての物質にあてはまる。
あなたの着ている服も空気も宇宙も。

我々のカラダは粒子か波かわからない物質でできていて、内部ではものすごいスピードで原子の構成物質が動いている。
物質つまり質量はエネルギーの一部ということらしい。
さらに最近わかったことがある。
我々のカラダを構成している分子は3日に1回の割合でその全てが、口から入った食物によって入れ替わっていることだ。
もちろん分子が丸ごと入れ替わっているのではなく、その構成原子が入れ替わっていることらしい。
特にDNAの元であるアミノ酸すなわちタンパク質の補給がないと人間は細胞を作ることができず死んでゆくことになることがようやくわかった。

カラダの中ではすごいスピードで動きまわっているのに、カラダを動かさない頭を働かせないのでは寿命を縮めるのは自然の理なのか?


前置きが長くなったが、我々は死ぬまで学び続け、食べ続け、動き続けるべき運命になることだけは確かなようだ。

世の為人の為に生きる前に自然や宇宙との共生をイメージし生かされている自分を認識することから始めるべきなのであろう。
人のカラダの中にもうひとつの宇宙があることを認識しながら。

(つづく)