column363 目的と目標 戦略と戦術
事業計画を作成する際に必ず使うこれらの言葉ほど定義が曖昧になりやすい言葉はないとよく感じる。
目的と目標は目的と手段の関係と同様、目的がないところに目標は発生しないと考えられる。
目的を「求めるものは何か明確にすること」とした場合、目標は「目的のために達成すべきことを具体化する」となる。
目標と計画もまた非常に混同しやすい言葉であるが、目標は目印すなわち特定された未来像とすれば、計画は目印から現在までのプロセス全体となる。
それは戦略と戦術の違いに似ているように思われるが、全く違う気がする。
戦略は「現在 から目標までのプロセスの方向性、すなわち行動指針」であり、戦術は「行動指針の具体化、すなわち行動の5W2H」といえる。
自分で書いていても頭が混同するような定義ではある。
ポイントは未来に対するグランドデザインを自らの思い・世界観を軸に実現可能なレベルになるまで考え抜くことに違いない。
楽しい世界観を実現するということはマーケットと自分へ問いかけ続ける楽しくも手間のかかる作業なのだ。