column352 海外から日本を見る | CEOコラム

column352 海外から日本を見る

海外のNHKで首相の所信表明を見た。
「消費者が主役の元年にしたい」
この意味について考えた。
非常に耳に聞こえのよい言葉だが、その裏には自らの利権しか考えない官僚の陰謀があるのではないか?と思った。


1.地方と都市の格差
2.所得の二極化
3.そして、年金問題さえも官僚の都合のいいように対応されようとしているように思える。


1は地方への予算ばらまき復活による中央権限の強化
2は弱者救済の名の元に低所得層への補助金拡大
3は年金問題の不始末を別の形で金をばらまく


官僚政治家の弱者へのばらまきによって、弱者はますます弱者になることは自明の理なのに、政治家は票欲しさ、官僚は保身と権限拡大のために全ての事象を国民に耳当たりよく表現し、都合よく税金を使う。
バカな我々は再び騙されることになる。
世界を見れば地方と都市の個人所得の格差拡大は当然のこととして受け止められ、ひとりひとりの自助努力で問題を解決しているように見える。
しかし日本は自らの問題をすべて人や組織・国のせいにして努力をしなくなってしまったのではないか?


国の財政を考えれば本当に注ぐべき金は公共事業や補助金ではなく、日本が世界に誇る技術に対して金を出すべきで、政治家・官僚・公務員の数を半分にするぐらいの世論がどうしても必要と思えてならない。

福田首相はこの辺の事情は当然わかりつつ、どう動いてもいいような抽象的な発言を繰り返すだろう。
世論を見ながら…。


目先のことしか考えない我々日本人の象徴が福田首相ならば、我々も首相も変わらなければならないと思うのは私だけだろうか?