column316 Are you sure? (本当ですか?) | CEOコラム

column316 Are you sure? (本当ですか?)

アメリカと中国、一見まったく異質な国のように我々は感じがちだが、よく考えてみるとこの2つの国は似ている部分がある。

(1)共に自国は世界一の国だと思っている
「中華」とは
 中⇒世界の中心
 華⇒中国史上初の世襲王朝「夏王朝」の夏(か)
世界の中心である夏(華=支那)

中華思想に従ったのは朝鮮であり、無視したのは日本。
日本には天皇という歴史があった。
すなわち、日本は対等であったのだ。

アメリカは言うまでもなく自国の利益のために世界中に「グローバルスタンダード」という経済価値を設け、自国の利益のために戦争を仕掛けるという国である。
今現在、世界一の国であることは言うまでもない。


(2)国の形と面積が似ている


(3)多民族国家であり、周辺の国に多大な影響力を有する


戦後の日本はアメリカに無条件降伏し、アメリカは日本を悪いようにしないと言ったが、アメリカのいいようにした。

中国の文化を世界で最も受け継いでいる日本。
アメリカの指示に世界で最も従う日本。

我々日本は、この21世紀に一体どこへ行くのか?
平和ボケの戦後世代の私にはいまひとつ戦争の現実味がない。

アメリカに行くと妙に気後れし、中国に行くと妙に態度が大きくなる自分がいる。
中国の「省」よりアメリカの「州」になった方がマシ。
だが、本当はどこにも支配されない日本のアイデンティティを求めている自分がいる。

そして、日本人ひとりひとりのアイデンティティがこれからの日本を形作っていくのだろう。
そんなことを言ってる間に中国は「春暁ガス田」の採掘を開始し、日本側に多く眠る天然資源を奪い始めた。