こんにちは。

前回はソフト面についてお話しさせていただきましたが、今回はいくつもある業種の中からピックアップして掘り下げてみますパー

 

 

①  プール管理

わが社の夏の恒例業務です。

屋内・屋外・海岸までと様々な遊泳場の管理をしています浮き輪

 

屋外レジャープールの管理にあたっては、受付・監視を行います。

受付においては、入場料の徴収から物品販売まで、一度に多くのお客様が来られても素早く・正確な対応が求められます。

 

監視においては、ただ見ているだけではありません。水深のあるプールでは飛込みOKなのですが、年齢などの条件(スイミングキャップの色で区別します)をきちんと確認し、かつ飛び込む先に遊泳者がいないか(ぶつかりますからね)など、常に緊張感をもって業務にあたっています。

また、天候の急変にも注意が必要です。カミナリがゴロリと聞こえたら注意!

飛込みプールでないところとなると、幼児や泳ぎの得意でない人も多くなります。凄いスピードで泳ぐ人と泳ぎの苦手な人が混在するわけで、ぶつかりや溺れなどの発生を「未然に防ぐ」よう、周辺には常に気を配っています。

 

屋外といえば、小学校の夏休みプール解放期間の監視業務も実施しています。

遊泳者は小学生のみですが、たいへん元気がよく、一人一人の動きを追うのは難しい。無茶なことをしないように声かけ、休憩時間の厳守など、単なる「サービス」というよりは、「教育の一環」であることを意識しておく必要があります。

 

屋内プールの管理にあたっては、受付・監視を行います。

現在管理しているところは、常連さんの多いプールで「お客様との会話」がとても多く、「業務的のみでない」コミュニケーション能力も求められます。

監視についても同様なところが見受けられます。一方で初めて来られたお客様への対応(水深の深くなる場所、幼児スペース案内など)については、先ほどの小学校プール解放と異なり、「サービス」の充実が必要とされることもあります。

 

海岸の管理となりますと、見る範囲が非常に広く、かつ気象状況から的確な判断を 求められます。基本、荒れ狂う海での管理ではないとはいえ、自然相手です。目を光らせておく必要があります波

 

 

 

②  受付・案内業務

 

 

いわゆる美術館・博物館系や観光施設の受付と、指定管理者として運営する施設の利用受付など、県内外と問わず管理をしていますカラーパレット

 

美術館・博物館系といえば、落ち着いた職場のイメージです。大体において確かにそうですが、時には「戦場」と化します。

 

平成28年度に「熊本市現代美術館」の展覧会では1日8,000人を超える来館者を受け付けました。国立系の大美術館ではそれも日常風景なのかもしれませんが、流石に熊本市でこの数字は驚異でした。シフト交代など、「一瞬の隙をついて交代」みたいな経験は初めてでした。

 

では、通常時はいかがでしょうか。意外と色々あるのです。他の美術館の展覧会と間違えて来られた方への道案内。他の美術館ならいいのですが、街中のギャラリーカフェだったりすると直ぐに調べがつかないものもあります。作品の感想を聞かれる、う~んそれは人それぞれでしょう、濁します。また外国人の方も増えています。展覧会を見たがいいのか?とストレートに言われると返答に困ります(笑)チラシを見せて興味がおありか?探ります。その場営業もしないといけないのです。

 

観光施設となると流石にお客様は入る気で来られます。しかし、事情は人それぞれです。時間のない人(20分とかいう強者も)・ひざが痛い人・息子夫婦は行くけど父ちゃんはどこかで座っとくので日陰のベンチはどこ?(父ちゃんは大体待ちきれずどこかへ行き、そしてよく迷子になります)など、事情に応じて案内する必要があります。

 

さらにインフォメーションにおいては電車の時間・ランチ・天草方面とかの観光案内・電気屋さん(充電器を買う)など、もうありとあらゆるお尋ねがあります。(外国人も)年配の方だと情報通信手段に乏しい場合があり、懇切丁寧な対応が求められます。

 

やりだすとキリがないのかもしれませんが、「他社との差別化」という意味で知識を蓄え、次のステップに活かす!会社の取組みに終着点を定めるのではなく、一つの到達点はさらに上を目指す指標と考え、いくつになっても成長したいと思うのでしたニコニコ