「ファイトクラブ」を観た。
もちろんDVDで観た。私は家で映画を鑑賞すると集中力が全く続かないので、映画の質にかかわらず映画館で観賞した作品より感想の熱量が足りない。なのであらすじも今回はパスする。
途中まで、というよりエンディングまであまりこの映画は好きではなかった。もちろん「普通におもしろい」し、ブラピもはちゃめちゃにかっこいいが、事前に感想サーチしたときに見かけた熱狂的な面白さは分からなかった。
ところが、エンディングが好きすぎる。爆笑しながら感動した。綺麗だし観ていて爽快だ。いいじゃんFucking Capitalism. ファイトクラブの主旨はあんまりいただけないが全部間違ってることを言ってるとも思わない。ただ自分の苦しみを吐露することで精神の安定を維持していた主人公やボブが殴り合いの方に傾いてしまうのは、やっぱり「男らしさ」呪縛から逃れられないのかなと思った。でも現実的にはこういう男性が暴力でストレス解消する際は、妻や子供など弱い立場の人間を殴ることが多い。だから自分たち同士で殴り合うのはまぁありかと思う。泣く男性というものをあまりにも特別視するのは良くない。ちょっとでも辛いなら泣けるように社会の雰囲気を作るべきだ。
あと、結局主人公もタイラーもマーラを殺すつもりはなっかたのかな。自首してしまった主人公とマーラがこれから上手くいくとはあまり思えないが、アメリカなら情報提供することで刑の重さが大幅に減ったりするのだろうか。それともマーラが待ち続けるのだろうか。
とりあえずこれからは、主人公とマーラが抱き合って泣きあって元気に生きていってほしい。
あと、自分で自分を殴るシーンはどうやって撮っているのか気になった。
最後に付け加えると、実際にクレカ会社が爆破されたら私は滅茶苦茶困ってしまうと思うので、やっぱり爆破前には予告してほしい。