毎週木曜日に
とある方の家に訪問し治療しているが
今日は心に残る話しを聴きました。
この人は六本木や銀座で
クラブやレストランを経営するオーナーさんで
五十年以上も第一線で頑張ってるが
幼少の頃は父が亡くなったりで身寄りがなく
遠い親戚が営む漬け物工場で働きながら
何年もの間そこで生活してたらしい。
そこでの生活は厳しく
毎回ご飯は親戚の家族が先に食べ
その次に従業員が食べ
そして一番最後に残りカスを食べる日々だったりと
色んな苦労をしたそうです。
そんな話しを聴き、治療も終わり
さぁ帰ろうとしたその時
今年で81歳を迎える人の口から
太くシブイ声で
君…
不自由を知らないと
自由を知ることは出来ないんだよ!!
そんな心に残る言葉を頂いた1日でした… チャンチャン
