『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生34) | マヤブログ(妄想ストーリー)

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現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

「あ、そうだ‼️臣さん、先程母星の医療スタッフから連絡がありました」



「何て言ってた?」



「近々時空を超えて、地球に戻ってくるそうです」



「…ってことは」



「はい‼️理愛さん、もう心配ないって言ってました」



「そっか‼️良かった…」



「そうだ、がんちゃんにLINEしてやんないと」



「岩田さんには真っ先に報告したそうです」



「そっか」



「ずっと音沙汰無しだったんですよね?
臣さん顔には出さないけど、ずっと気に病んでたんじゃ…」



「元はと言えば、俺が発端であんな事になったからな」



「でも、乃愛が凹んでて、俺まで元気なかったら隆二が余計に悲しむだろ?」



「そこまで考えて、いつも通りにされてたんですね」



「誰のせいでこんな事になってんのか、わかってる?…って、隆二にやんわりと責められてたけどな」



「そうでしたか」



「そういや、医療スタッフからの連絡って、なんか特殊な方法であったの?」



「いえ、僕のスマホに着信がありました」



「臣さんと隆二さんがお仕事中だったら申し訳ないって、スタッフも気を利かせたようです」



「すげぇな!宇宙にもアンテナ立ってんのか?」



「特殊な回線があるんです」



「へぇ~、俺はまたてっきり…」



臣は子供の頃に見たSF映画のワンシーンを思い浮かべたが、言いかけてやめた。



「まぁ、いいか…手ぇ洗ってくる」



臣がバスルームに消えたと同時に、玄関のドアが静かに開いた。



「あ、隆二さん、おかえりなさい」



つづく





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