『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生33) | マヤブログ(妄想ストーリー)

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現在は三代目ファンフィクション専用垢です。
ちょいと前にブログ、オリジナル漫画、なんちゃってキャラ弁etcを公開してました。時々「はじこい妄想ストーリー」や「BTS妄想ストーリー」も気まぐれに書いてます。

「れ~ん‼️たらいまぁ」



「おかえりなさい」



臣と隆二が暮らすマンションに戻ると、抱っこひもで理太を背負った廉が出迎えた。



「廉くん、リーリーいい子にしてた?」



「とってもいい子でしたよ」



「二人共、おうち帰ったら先にどーすんだっけ?」



「うがいでしょ?臣たん」



「ピンポン♪」



「あとねぇ、お手てキレイキレイよ✋」



「隆臣も正解‼️先に行っといで」



「はぁーい✋」



小さな手できっちり靴を揃えて、子供たちが先に中へ入っていった。



「廉、俺も手ぇ洗ってくるからさ、子供たちにパンケーキ焼いてやって」



「理太くんは?」



「俺が見るから」



「はい」



臣が靴を脱いでスリッパに履き替えた。



「あれ?隆二さん一緒じゃ?」



「あー、あいつ子猫がいなくなって凹んでるみたい」



「え!?ホントに?」



「うん」



「もうすぐ上がって来るだろ」



「いつも一緒なのに…」



「珍しいってか?」



「…こんな事もあんだよ」



「はぁ…」



廉は心ここに在らずという感じで、玄関のドアを見ながら茫洋と返した。



つづく

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