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我が家の庭に1本だけ

 

何度聞いても

 

その名前を覚えられない木がある

 

 

 

 

 

先日エアコンの調子が悪いということを書いた

 

あの翌々日にメーカーに来てもらって点検してもらったところ

 

ガス漏れで修理代は結構高額になると言う

 

前年も同様の症状が出て来てもらったときには

 

室外機の方で漏れているということで安価な修理代で済んだ

 

ところが今回の原因は本体の方だという

 

ひょっとしたら昨年もそうだったかもしれないとおっしゃるではア~リマセンカ

 

専門家でもわからないってどういうこと?

 

それだけ仕組みが複雑になっているのだろうか

 

そうなってくると

 

今回も本当に指摘を受けたところが原因なのか疑ってしまう

 

昨年は夏も終わりだったのでよかったが

 

今年はこれからが夏本番だ

 

またすぐにでもエアコンが利かなくなったら

 

ワンコのいる我が家の一大事となる

 

まだ10年も経っていない機種なのにと迷ったが

 

思い切って新しいものと交換することにした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして今日その日がやってきた

 

午後に長年お世話になっている電気屋さんが二人でやってきた

 

店主は室外機の設置にまわり

 

もう一人が本体を設置していた

 

お見かけしたところ二人ともいいお歳である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室内で本体の設置をしていた方が

 

仕事がある程度進んだあたりで

 

「庭の白い花の木はなんという名前ですか」と突然声をかけてきた

 

「さあなんという木なんでしょう。妻が詳しいんですが。オーストラリアの木だと聞いています」と

 

まあ頼りない返答しかできなかった

 

 

 

♫ この木なんの木 気になる木

  

  名前も知らない 木ですから ゲッソリ

 

 

 

そんなCMの歌があったことを思い出した

 

でも

 

今回買い替えたエアコンは

 

それとは違うメーカーのものだ グラサン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妻が古い友人たちとの食事会から戻ったところで

 

その木の名前を聞いてみた

 

すると「メ・ラ・レ・ウ・カ」だと言う

 

前にも何度も聞いたと思うが

 

やはり今回も「あ~そうだった」とはならない

 

メラレウカなんてどうして覚えられようか!

 

妻は専門家のように続ける

 

「あれはいろいろな種類があって、うちにあるのはスノーインサマーっていう種類なんだよ」

 

「へぇ~、夏の雪かぁ」

 

確かに言われてみれば白い花は雪のようだ

 

「ティートゥリーの仲間で百種類以上あるんだよ」

 

そう言われてもティートゥリーが何なのかもわからない

 

ただその種類の多さには驚かされた

 

さすが子どものように毎日草木に手をかけているだけはあるなと感心した

 

ただの水やりおじさんとはわけが違うわ ニヒヒ