本日は三原市の極楽寺にて「花まつり茶会」に行ってきました。


「花まつり」とは旧暦の四月八日が釈迦のお生まれになった日「灌仏会」であり、丁度桜の満開になる頃であることから浄土宗で呼ばれた呼称です。
それ以来、宗派を問わず「花まつり」とは「灌仏会」の代名詞となっています。
まず供茶式が行われ、法話を聞きながら甘茶を頂き、お釈迦様に甘茶をかけて薄茶と点心の流れでした。

お釈迦様に甘茶を掛けるのはお釈迦様が誕生の時、産湯を使わせるために、九匹の龍が天から清浄のの水を注いだという伝説から来ています。


このお寺に着いて満開の桜を見て思い出しました。
今まですっかり忘れていましたが、今日は自分の誕生日であり、そうなると60歳。
還暦ではないかと。
お釈迦様のお生まれになったお祝いをするお茶会が自分の還暦と重なるなんてなんて幸運なんだろう^^