最近は我が家で行う茶事の準備で楽しんでします
12月初めに私の先生を含め6名のお客様をお迎えします
今日は藁灰つくりです
火鉢の中の真っ黒な藁灰に赤々と火が付いた炭はきれいだろうな
まず、昨夜3時間ほど塩水につけて、一晩ざるで水を切っておいた藁を
このようにアルミホイールで包む
8つの包みが出来たので
お菓子の缶に3段にして並べて入れる
そして卓上コンロに
最初は水蒸気が出たり、煙が出たりしていたのが、少し落ち着いてきたので、一度火を止めて中を確かめる。
3段に重ねたうちの一番下はきれいに出来ていた。
出来ているのを缶から出し、もう一度火をつける。
その間に
先日、手に入れた枝折戸を柱に取り付ける作業
「ひじつぼ」という金具を取り付けて
「中門」を作った
藁灰のほうも順調に出来てきた
そしてこちらは松葉
20日ほどたったもの
あと2ケ月もすれば全体が茶色くなり、「敷松葉」として十分使えそうだ
こちらは使っていない餅つき臼で作った「蹲」
おまけ
8月末に我が家で行った夏の名残の茶事
暑いので外に出たくないと言われる我儘なお客様のリクエストに応えて
玄関の内側に設置した簡易蹲
「飯後の茶事」の簡単な点心にしては量が多かった食事
浴衣のお客様3名と一緒に
12月は「正午の茶事」
懐石のことも考えていかなくては