週末の読書 | やまゆうの東京散策

やまゆうの東京散策

前のブログを踏襲して東京散策にしていますが、現在ただの日記です。じきにまた散策が増えていくことを祈りつつ。

土曜は結局、次から次へと本を読み。
全部昔読んだものを読み返したんですけどね。

ひょんなことでこの前、会話に「銀色夏生」が出てきて、
でもその前にもまた読みたいと思っていたもので、迷わずこれ

「好きなままでながく」 銀色夏生

大学時代に読んで、初めて詩集で衝撃を受けた一冊。
その後も詩集はこの人の物しかよんでないけど、
その中でもやっぱりこれが一番素敵。

私が持っているのは文庫本ですが、
詩と、とても個性的なかわいい挿絵がついていて
空白の使い方がとても好き。
例によって大学時代のことを色々思い出していたたまれなくなるけど…

題名になっている詩はもちろん、夏休みが邪魔ですって詩は
今でも(というか今の方が、かな)読むたびに、にやっとしてしまう。
その当時すごく気に入っていたのは今日、飛行機がおりてきて
あの人がやってくる という詩や、その水はつめたい など。


あと一番好きな「神様のボート」 江国香織
も久しぶりに読んで、やっぱりいいなとつくづく思う。
文学同好会(と、4人で勝手に名乗っていたんだけど)部員から
この本をいただいて、一気に読書熱が再燃して今に至るので、転機の1冊。
そんなことも懐かしく思い出しながら、この本はホント無敵。

静かだけどなかなかホラーチックなところもあるけど
それ以上に色んなところ(高荻、佐倉、逗子とか、マイナーな場所)を転々として、
一つ一つがすごく地味な、何でもない日常が描かれているとてもいい。
これだけ普通の情景を地味と思わせずに魅入らせてしまうのがすごい。

そのまま、同じく江国香織の「いくつもの週末」を読んで
そういえば結婚してこのエッセイを読んだのは初めてだったので
なんだか一つ一つ考えさせられてしまった。
なんだか分かるな~と、ちょっと笑って、ちょっとしんみり。

あと借りてきたDVDを2本見て、このままだと普通に引きこもりだけど
夜は旦那さんとそのお友達との飲んで、妙に濃い1日となる。
動かない割りにずいぶん食べたのは反省点。