乃木坂が3/27になったので、日向は早くてひと月後と思っていた。

あれこれと予想しながら、楽しみに。

明日夜ひなあい か、と思ったが明日はまだ土曜日。

世間の3連休は自分には3連勤なので、曜日感がズレている。

 

雪が降った月曜、家に帰ると見覚えのある筒の定形外郵便があった。

でも、最新作は日向も櫻も買っていない。

’N46 黒見明香’という文字を見て、それでも理解するまでに10秒ほどかかった。

 

さすが乃木坂はスペシャル応募の発送もこんなに時間がかかるのかと独りごちたのだが、

どうやら通常のシングルの賞品は、他の坂と同じくらいに送られているようだ。

迷い子になっていた郵便が今飛んでやってきた訳ではなかった。

ファンの人はよく待っていられるな、と感心してしまった。

 

どうせ当たるはずはないからと思って応募した2年前を思い出す。

いずれ活躍して欲しいと最も思えるのがこの人かな、と思い応募したのが

黒見明香さんだったのだが、

Monopolyでついに選抜の座を掴んだ今届いたので、より感慨が強い。

 

 

2nd「卒業まで」

なかなかセールスは厳しいようだ。

それでも時折、BGM代わりにMVを回す。「君のための歌」の方が多い。

コメントにも時々目を通したりするのだけれど、あるコメントに目が留まった。

 

’クライスレリアーナ’

 

そうか、それだった。

トロイメライに似ている、というあの時の印象はあながち遠くもなかったわけだ。

 

ならば、どこかにCDがあるはずだと思って見つけた。

ずいぶんと前に買ったものだ。

演奏者はAlfred Brendel。

 

クライスレリアーナと分かると、そうだったのかと改めて気づく部分がある。

 

MVで使われているこの曲の題名は、CDによれば「心をこめて、速すぎずに」とある。

他を調べると「たいへん心をこめて、急ぐことなく」とも。

この文言は今の雲組の、いや、メンバー全員たちへの大人からのメッセージ、エールと

捉えることもできそうだ。

 

秋元さんが今のメンバーたちと〜ファーストシングルがあまり売れなかった状況を含め〜

このクライスレリアーナを思い浮かべて詞を書いたのか、

映像監督さんが秋元さんの詞からクライスレリアーナを連想してこの題名の曲を用い、

演出を考えたのかはわからない。

 

 

          僕が見たかった青空 公式YouTube Channelより

 

ワンマンライブの映像でサビの一部分だけは聴いていたのと、今月のはじめから、

どういうわけかある所でこの曲のインストを聞くことができていた。

 

歌詞そして映像からは、表題曲「卒業まで」よりもデビュー曲を引き継いでいると感じる。それどころか、このグループの名前、そしてコンセプトそのものだとも。

この青空組曲と雲組曲の逆転はおそらく意図されたものだろう。

こちらが表題でも、と思ったファンは多いのではないか。

 

映像のエンディングが尻切れとんぼ気味かなと思うが、YouTubeバージョンとあったので、特典映像には期待してもいいかなと思う。

 

MV冒頭のピアノ曲が思い出せない。聞いたことはある。

でもいつ、どこでかが分からない。かなり昔の記憶。

トロイメライに似ているのだけど。

 

センターは秋田さん。

いろいろな映像でもこの人だけいつも背筋がぴんと張っている。

特に選抜発表の時、五十音順で先頭の彼女はすぐに、もう自分の名前は呼ばれないと

気づいたはず。それでも姿勢は変わらなかった。

       

 

月星をずっと飾ってきたが、入れ替えに。

 

セカンドアルバムは見送ってしまったけど(中古で買う可能性はある)、

次の11thは確実に4期も加わった選抜制になり、新しい展開があるだろうと思うので、

楽曲はもちろん、アートワークでも惹かれるようなものになって欲しいと期待しつつ、

眺めている。

                   

                        僕が見たかった青空 公式YouTube より

 

楽曲そのものは悲しき鉄道員夢のカリフォルニアだよな、って思った。

ノスタルジーもここまで遡るとは。

 

2作目〜実質のデビュー作とも思っている〜にして、欅坂のMVも作った監督さんを

起用したり、ようやく「ミュージックビデオ」にはなっている。

ただ、中途半端な感じは否めなく、もう少し突き詰めてもよかったのではないか。

やはり予算のようなものはあるのかな。

 

青空組なのに曇り空なのか、というのはMVを見始めてすぐ感じて、

もし夢のカリフォルニアへのオマージュも含んでいるとしたら、共通点はなくもない。

どちらも曇天であることだ。

それが意図されているのか、はたまた撮影当日の天気の偶然なのかは分からないのだが、

その答えはじきに公開されるだろう雲組のそれでわかるか。

雲組の方が明るく笑顔あふれる曲で、MVも青空の下のものであったら狙ったな、と思う。

そのくらい裏切ってくれた方が面白い。

 

最も印象に残った瞬間が画像の1枚。

柳堀花怜さんは後列に配されているが、今はあえて、という感じか。

いずれはセンターに立つだろう。

金澤亜美さんは面白い存在。お披露目やドキュメンタリーではどうなるかと思ったが、惹かれる何かを持っているようだ。西野七瀬さんを思い浮かべる。このグループの中では今最も

物語が進んでいるような気がする。

また、生年月日が正源寺陽子さんと全く同じという面白い共通点がある。

 

 

自分にはめずらしく赤い日が休日な今日、ようやく筒から出して額装した。

フレームに入ると、案外大きいのだなと思う。

 

東京ドームは控えているものの、櫻は今が本当に我慢の時期だ。

先日のぎ動画を解約した。4ヶ月ほど登録した。

 

あまりサブスクには興味がなかったのだが、

2回目の5期生お見立て会がアップされたのが登録のきっかけ。

それを観た後はどちらかといえば、自分がほとんど知らない2015年以前の

ライブや映像を中心に視聴してきた。

特に最初の頃のアンダーライブやX'mas Showなどがなかなか面白く、何度も観た。

配信で観られなかった20年暮れの4期生ライブも楽しむことができた。

 

ただ、聞き放題あるいは見放題といっても、なかなか24時間中そこまで時間は

ないものだなということが分かってきた。PC視聴なので尚更。

 

今の料金が高いと思うか安いと思うかは当然人それぞれ。

しかし時間がなかなかなくあまり接続できない時はもったいないかなと思うようになった。

特にライブの視聴は当然ながら時間を要するので、ある程度観たいコンテンツと

自分のスケジュールを決めておいた方が効率がいいのかなとも。

 

今月のはじめ、やはり観られなかった1回目の5期生お見立て会がアップされ、

それを観て、一度解約することにした。

 

のぎ動画の場合、自分が登録した日が次回の課金日になるので

その日数をたくさん残して解約するのもまたもったいない。

そこで、ある1曲の聴きくらべをしてみるのも面白いかも、と思いつき

’あらかじめ語られるロマンス’を聴きあさってみた。

コロナ以前の映像のため、とにかくコールがすごい。

 

のぎ動画のサイトそのものは登録しなくても新着をチェックできるので、

観たいと思うコンテンツがまとまったら、また登録してみようと思う。

その時、推しメン設定は同じなのか、変わるのか、どうだろう。

 

清水理央   井口眞緒+河田陽菜

宮地すみれ  金村美玖+影山優佳

正源寺陽子  増本綺良+伊藤寧々

石塚瑶季   加藤史帆+長沢菜々香

山下葉留花  田村保乃+佐々木美玲

平尾帆夏   吉田綾乃クリスティー+関有美子

渡辺莉奈   菅原咲月+柿崎芽実

藤嶌果歩   潮紗理菜+松田好花

平岡海月   賀喜遥香+小坂菜緒

竹内希来里  小坂菜緒+川﨑桜

岸帆夏    富田鈴花+宮田愛萌

小西夏菜実  河田陽菜+蟹沢萌子

 

            (敬称略)