イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

1:粟谷出合までしばらくはこのようなゴーロ歩きが続く。
2:三滝の最初の滝。左岸をへつり泳いだ後、滝の右側を登る。
3:その上の綺麗な連滝。先には折滝が見えるが、右岸小尾根から巻いた。
4:巴滝を左岸ルンゼから巻いた後の、その上の綺麗なナメ滝。
5:西谷最後のゴルジュ。第一の滝を左岸バンドをトラバースし、頭で一旦、右岸に渡った後、この滝は再び右岸に渡って、凹角をザイル出して登る。


 秋の大型連休は、鳳来通いを開始する予定でしたが、どうしても沢に行きたかった私は、コージにお願いして、初日に宮川の西ノ谷に行くことができました。

 秋晴れの素晴らしい天気で紺碧の淵は見事に輝き、大台ケ原特有の深い森や厳めしい岩壁に囲まれた西谷は、堂倉谷や大杉谷支流の双璧である粟谷に勝るとも劣らずの風格を持った秀谷だとしみじみ感じました。

 今回は日帰りで下部のみを溯行して来たのですが、使わないような数の登攀具をザックに詰め込む余裕がある位なら、ツェルトと缶ビールを持ってきて一泊し、上流部を継続して溯行すれば良かったと、とても後悔しました。