地元のお寺安養寺が一番賑やかな日を迎えました。岡山県内では各地で行われている会陽(はだか祭り)、もっとも有名なはだか祭りは西大寺の会陽ですが県北ではその歴史の古さで有名な安養寺の会陽が有名です。今年はコロナで中止していた大人会陽が4年ぶりに開催されました。参加者は例年よりかなり少ない約150名の参加があったようです。気温は5℃を下回る気温の中で裸で福真木、本真木の争奪戦が繰り広げられました。
その熱気を和らげようと時折冷水がかけられその裸衆の上には白い蒸気が立ち上っていました。寒さを吹き飛ばす元気な姿、やはり元気をもらえる伝統行事毎年開催できるよう願いたいです。
安養寺は、通常は地区の北側にある城山の中腹にある静かなたたずまいのお寺です。この画像は桜のシーズンの過去の写真です。
それが夜になると一変します。
裸衆が会場に集まってきます。
本真木はこの提灯のある場所から投下されます。
本真木の前に福真木がその横の渡り廊下から複数投下されます。
いよいよ本真木の投下、周囲のライトが消されていきます。
すでにもみ合いが始まっています。
提灯が撤去されて本真木の投下です。2本投下されます。
それぞれの審真木の争奪戦が2か所で繰り広げられます。
決着がなかなかつきません。
誰が幸運を得たかはすぐには分かりません。翌日の情報で知ることになりそうです。