昭和初期から戦後にかけて小説、評論、世界文学の翻訳、そして様々な平和活動を行ってきた“阿部知二”ですが一般的にはほとんど知られていない状態です。映画化された作品も10本以上ありますが今視聴できる作品は木下恵介監督の作品で「女の園」だけです。昭和29年に封切られたこの作品は同じ年に公開された「二十四の瞳」に次いでその年の人気映画のNo2に輝いています。原作は阿部知二氏の「人工庭園」という小説で当時の京都の女子大学におこった事件を取り上げて小説にしています。
 そんな阿部知二氏を皆さんに知ってもらおうと「美作 阿部知二を知る会」というボランティアの会が発足して2020年は21周年を迎えます。その会発足当時から生家跡に歌碑公園と掲示板が設置してあります。今回はその張り替え後の様子を記事にしたいと思います。
 掲示板には2020年の年賀状と過去10年間ほどの年賀状を掲示しました。
191229掲示板

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こちらは近所の街並み保存館“蔵”にある掲示板です。こちらにも貼らせてもらいました。
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