sanregの好きなコラムに「牧太郎の大きな声では言えないが…(毎日新聞)」というのがあります。その中で、こんな記事を見つけました。

男の義理チョコクリック
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 もともとバレンタインデーは「反戦の思い」が込められた聖なる日。ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は「愛する人を故郷に残しておくと士気が下がる」と いう理由で兵士の婚姻を禁止した。異を唱えたキリスト教司祭のバレンタインは秘密裏に兵士を結婚させ、処刑された。それが269年2月14日。
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こんな思いが詰まっている日をお菓子メーカーは商売の種にしてしまったのですね。しかも、前年比割れのデパートにとって、唯一伸長しているのがお菓子の分野だそうです。お菓子メーカーにとっても、年間売り上げの8分の一がこのチョコレートだそうで。こんな平和な日本ですが、きなくさい臭いもあります。国際貢献の名の下に憲法九条を改悪する動きです。いつまでもおいしいバレンタインチョコが食べたいものです。
チョコレートをあげた人・もらった人は、少しでもこんなことを考えてもらえば、と思います。

あまりにもこれだけたど無粋なので、バレンタインとのプレゼントカードによく使われるマザーグースの詩でおわりましょう。

ばらはあかい
すみれはあおい
さとうはあまい
そして、君も
(原詩は)
Roses are red
Violets are blue
Sugar is sweet
And so are you