今、TVで宣伝中のデアゴスティーニの「落語百選 DVDコレクションぱちぱち

落語DVD

古典落語を毎号二話ずつDVDに収めたもので、隔週の発行です。第一号は「子ほめ」(演者は古今亭菊之丞)と「目黒のさんま」(演者は入船亭扇辰)です。

でも、価格的には微妙です。確かに創刊号は790円なのですが、他の号になると1,490円です。これだけ見るとたいしたことはないのですが、このシリーズは全部で50号です。つまり
790円+1,490円×49号で73,800円
一号一号見るとたいした金額ではありませんが、全体を見ると「う~ん」結構な金額です。しかも、落語なので二度見ても二度目はあまり面白くありません。

ただ、恥ずかしいことに古典落語なので説明がないと落ちがわからないものがあります。例えば今回の「子ほめ」。熊さんがご隠居からただ酒を飲むためのお世辞を教わるわけです噺なのですが、年を若く言えばお世辞になることを付け刃焼きで教わるという落語です。で、ここでポイントなのはこの落語が数え歳を前提にしていることです。現在の年の数え方では赤ちゃんの生まれた年は当然0才なのですが、数え歳なので赤ちゃんが生まれたときにすでに一歳なわけです。熊さんは一才の年を若く言い、0才=ただ、ただ酒とかけた落ちです。このDVDでもそうですが、今の噺家さんたちは苦労して言い換えたりしていますが、やはり数え歳の落ちの方がおもしろいです。落ちを解説してもらうのは粋ではありませんが。恥

資料的な価値を考えると決して高くはないけど、微妙な金額です。例えば新宿末廣亭の入場料が2,700円ですが、入れ替え制でないときはどれだけいてもこの金額です。その内容は曲芸やら漫談やら、もちろん落語も聞けるという総合エンターティメントで、まさにライブ、決して高い金額ではありません。一ヶ月に一度寄席に行くことを考えれば同じなんですがね。まだ予約するかどうかは決めかねています。はぁ・・・

寄席の話が出たので、東京の寄席のホームページをリンクしておきます。ぜひ一度足をお運びのほどを。
浅草演芸ホール

お江戸日本橋亭

新宿末廣亭

鈴本演芸場

池袋演芸場

お江戸上野広小路亭