あらすじはスペイン人侵略直前のユカタン半島を舞台に、生贄にされそうになった捕虜の脱走と生き残りを掛けた逃走を描く。全編がマヤ語を使った物語、ということです。

メルギブソンは史実に基づいて作成していると言っているようですが、反対の意見もあるようです。反対の意見によるとマヤは農耕文明であり、森林も管理されていた、また、行政システムも全土に行き届いていたため、狩猟採取を行う、帝国の存在を知らない密林の村は存在し得ないと言う声もある、とのこと。

もしメルギブソンが描いたとおりだとすると、自然を無視し人が集中する都市を築くことは色々災害につながります。この定刻の場面を見て、イースター島を思い出しました。あのモアイ像のある島です。この島にはかってちゃんとやしの木がありましたが、伐採などですべて切り倒され、結局現在では草などしか生えていない島になってしまいました。結局人間は自然を征服することなんかできないわけで、人の集中はそれだけで自然破壊を招く結果になりますね。

映画のほうは、同じメルギブソン監督の「パッション」程度には心理描写をしてくれるものと期待していたので、ちょっと期待外れ。なんか、リーサルウェポンの逃亡版といった感じです。だってお腹に矢が貫通したのに、すぐに一昼夜走り続けるのでから、尋常じゃありません。

そういえば映画の中で日食のシーンがありましたが、やっと来年日本でも皆既日食を見ることができます。2009年7月22日午前11時ごろから南西諸島でみることができます。一番条件のいいのは十島村というところなのですが、ここは宿泊施設も十分にないところで大変なようです。キャンプするにしても水・排泄物などの問題で島民の方に迷惑をかけてもいけません。奄美大島でも皆既日食を見ることができるようなので、皆既日食+ダイビングもいいですね。まじめにお金を貯めようかしら。