こんにちは、ほたるです。


みなさんからのコメントありがとうございました。

とても嬉しかったです。

お返事するのが遅くなりそうかもしれないと思っていましたが、思いの外、体力が残っていました。

早めにお返事ができて、よかったです。


さて、手術当日の話をしたいと思います。

9時半に入室し、お部屋に帰ってきたのは12時半でした。

予定通りに終わりました。


オペ看から「手術、終わりましたよ」と声をかけられ、目が覚めました。

でも、思ったのは「私、手術してたんだっけ」

麻酔の影響で、直前の記憶がなくなる場合があるそうです。


麻酔はマスクからではなく、点滴からでした。

前回のようなブラックアウトはなくて、何となくぼんやりしてきたかなと思ったら、落ちました。

なぜ、点滴からになったかと言うと、前回、マスクから吸入したら、動悸がして苦しかったからと、麻酔科医に訴えたからなのではないかなと思います。

動悸が起こることはよくあって、心配することはないけど、主治医との相談の上、考慮してくれたんだと思います。

それから、前回、ルートを確保する時、3回から4回差し直され、痛い思いをしたと伝えました。

今回は、一回でルート確保してくれ、そばにいた看護師が「先生、うまいから」と褒めている声が聞こえました。

ということは、前回の麻酔科医は下手だったこと?

なんて、勘ぐってしまいました。


さて、手術はあっという間に終わりました。

覚醒した途端に、全身がガクガク震え出し、止まりません。お部屋に戻って、すぐに電気毛布を着せてくれ、段々と震えが落ち着いてきました。

そうしたら、前回お世話になった看護師が次々とやって来て、よかったねーと喜んでくれました。

若手の看護師から、こんなことを言ってくれました。

「ほたるさん、次は手術しないと思ってたよ。でも

、決断した勇気がすごいと思った」と、感激してくれたんです。嬉しくなりました。


夕方、日勤のベテラン看護師が、ベッドサイドに顔を出してくれました。彼女もお世話になった一人です。

「みんな顔を出してくれて、嬉しい」と言いましたら、「Dr.Greenから、ほたるさんはデリケートだから、顔を出してやって欲しいという指示が出てたんだよね」

前日のドクターとの面談で「ほたるさんのメンタルの対応を新たに考えてえるから」と言われたのは、このことだったのかと思いました。


当初、両側同時の予定が、方足だけに終わってしまい、左足が痛くなければ、杖なして歩けるまでになった頃、こんなはずではなかったという思いがいつもありましたが、成功したことで、やっとその思いが報われたと、とてもほっとしました。


ベテランのDr.Green。

同じことはしたくないプライドがあったと思います。今度こそ、大丈夫とは決して言いませんが、きっと作戦を練ってくれていたと思います。

家族の寄り添いや、先生初め病院のスタッフのみなさんのおかげ。

感謝しかありません。


そうそう、麻酔から覚めて、先生の一言。

「骨折してないよ。骨はスカスカだったけど、ガッチリ入れたからね」

先生を信じて、よかった。