こんにちは、ほたるです。
入院、手術まで、2週間と少しです。
入院準備をぼちぼち始めています。
前回の時の荷物を、そっくりそのまま詰めるだけなんですが、足りないものを買い足して。
できるだけ、最小限の荷物にまとめたいと思います。今回持ち込みたいと思っているのはフェイスマスクです。退屈な入院生活のちょっとした癒しの時間になればなぁと思っています。パック中に、Dr.Greenが回診にやって来たら、恥ずかしい。
神出鬼没のDr.だから、万が一ってこともある。
さて、今回の入院までに、前回の入院エピソードを終了する予定でいましたが、全然追いつかず(放置した私が悪い)
ということで、前回のことは一旦おやすみして、今回の入院、手術のことを書いていこうと思います。
先日4月15日。
自己血採血に行きました。
貯血はこれで3回目。
充分経験しているはずなのに、緊張しました。
緊張した理由のひとつは、採血中にドクターが不在だったこと。
前回(2022年10月18日と11月1日)は若手のドクターが採血終了までそばにいて見守り、色々話しかけて下さって、安心感がありました。こちらの緊張感を緩和して下さっていることが伝わってきて、ありがたかった。
痛みは薬でコントロールすること、日ごとに楽になっていくこと、辛いのは術後4日くらいであることなど、説明して下さった後「他に聞いておきたいことはありますか」と、尋ねてくれて「パニック障害があるので、それが心配です」と言いましたら「我慢しないで、何でもスタッフに相談してください。どんな些細なことでも、スタッフに言ってください」と言って下さって、すごく嬉しかったことを覚えいます。
先生達にとっては手術することが仕事で、それが日常なんでしょうけど、私にしてみれば、一生に一度あるかないかの大仕事です。
それに、Dr.Greenが「メンタルに何かしら抱えている人には、入院は相当なダメージで、しんどい」と言っていた言葉が絶えず頭にあったので、我慢しなくていいんだよの一言は救いでした。
でも、今回はそんな優しいドクターはおらず、看護師だけでした。看護師だけでは信用できないとか安心できないということではないですが、見守ってくれるドクターがいなかったことが寂しかったです。
でも、考えてみれば、献血と同じですからね。
ドクターがいなくても、特段支障はないのでしょうと思ったりしたけど…。
無事、400CC献上してきました。
採血後、若手ドクターの診察がありました。
診察というより、顔合わせです。この先生が、助手に入るんだなーっていう。
「Dr.Greenに伝えおきたいことはありますか」と聞かれました。
「先生もゆっくり休んでください」と言いました。
「そうですね。万全の体制で臨みます」とお返事をもらいました。
少し遡った4月8日。
リハビリ室で順番を待っていたら、Dr.Greenが入って来たので、声をかけました。
「先生、痩せました?」
すると「やつれた。死にそう」だそうです。
元々小柄な体格の先生なんですが、更に小さくなって、白衣のサイズも合わなくなって、着ているというより、着られているというように見えました。
「先生、大丈夫?」今にも倒れそうな雰囲気です。
「患者さんがいつも心配してくれる」
みんな、気がついているんだな。
昨年11月の1年検診の時も元気なさそうだったので「先生、大丈夫?」と聞きましたら「患者さんに心配されるようじゃおしまいだ」と、まだ勢いがあったのに、気力で頑張ってるように見えました。
術前検査や自己血採血の診察の時も、いつものDr.Green節がなくて、妙に寂しかったです。
冗談を言える余裕がないんだな。