こんにちは、ほたるです。


振り返ります。

術後6Wと4日

1月4日。採血とレントゲン検査。結果は何も問題ありませんでした。

その前日は、検査のことが気になり、しかも悪いことばかりが頭に浮かんでしまって、不安定になってしまいました。

昼過ぎから不安発作を起こし、夕方にも起こしました。やっぱり根拠のない不安です。

検査結果が悪いかもしれないという理由がひとつもないのに、悪かったらと、自動的に思ってしまいます。

例えると、癌かもしれないと検査を受け、その結果が出るまでの気持ちに似ているかもしれません。

良性なのか悪性なのか、わかるまでは不安でいっぱいになりますよね。

不安で憂鬱になったり意欲が低下したりすることがあるかもしれませんが、私の場合は、不安な気持ちだけでなく、ダイレクトに身体症状が現れてしまいます。

気分を紛らせようと色々やってはみたものの、やっぱり薬に頼ってしまいます。

そして、お腹の調子も悪くなってしまいました。

元々、過敏性腸症候群があるために、緊張や心配事、不快感などがあると、とたんにお腹を壊します。1月2日は、2時間から3時間ほどシクシクとお腹がずっと痛くて、リハビリができないかもしれないと思ったくらいです。

そんな感じで、検査日の4日を迎えたわけですが、問題なしとわかって、ちょっと肩の力が抜けました。


そして、1月5日。

お昼ご飯を食べていたら、Dr.Greenが現れ「昨日のレントゲンで問題なかったから、今日午後のリハビリから、歩行訓練始めよう。まずは荷重1/5のトレーニングをやっていこう。来週、レントゲンで問題なければ、もうちょっと荷重をかけていこう。体重をかけて、痛みや違和感があったら、すぐに教えてね」

ドクターから指示が出ました。

やっとスタート地点に立てた、よかった、よかったと胸を撫で下ろしました。とは言え、これからが大変なんですけどね。


午後のリハビリは15時からですが、何と担当PTきりんさんはお休みです。

charさんが代打。

まったく、大事なときにいないんだからと思いましたが、きりんさんはコロナにかかっていたとのことです。ワクチンを接種したものの、それ以前にどこかで感染したらしいのです。

2週間は出勤できません。


さてさて、1/5荷重のトレーニングはどうやって行うのかですが、平行棒内に、体重計を2つ横に並べて、元気な足は全荷重で、左側の体重計に乗ります。要は片足立ち。

術足はというと、荷重1/5で、もうひとつの体重計に乗ります。

乗るというより、つま先を乗せる。それだけです。

私の体重が52キロなので、その1/5、約10キロの荷重をかける。

その感覚を覚えることから、歩行訓練は始まりました。

体重計につま先が触れているか、いないのかという微妙な動作です。

この感覚を感じながら、平行棒につかまって、移動する。次の検査まで、この動作を毎日繰り返します。