こんにちは、ほたるです。


振り返ります。

術後5Wと6日 

とうとう病院で年越しです。

まさか、人生でこんなことを経験できるなんて。

と、何でも前向きに受け取ります。できるだけね。

中には2度、3度の方もいるでしょう。身寄りのない患者さんはどっちがいいんだろう。

退院できるのなら、身寄りがなくてもお家がいいよね。

退院する人は29日までに退院して、入院さんは24日以降いないので、部屋は結構ガラガラ。

ですが、季節柄、緊急入院が多く、他の科が埋まっていると、空いているこの人工関節のベッドに入って来ます。

だから、人工関節の患者さん以外の入院さんで、一部屋が埋まってしまいそうです。

看護師は専門外の看護をしないといけないので、大変そう。


大変と言えば、コロナ病床です。

12月に入り、少しずつ増えてきたコロナ患者さん。

年末にかけて、一気に増えました。

談話室を隔てた向こう側の東病棟がコロナ病床です。談話室とコロナ病棟の間に、衝立があるのですが、日を追う毎に、衝立が談話室に迫ってきて、談話室を乗り越えてしまうのではないかとさえ思い、怖かったです。

私が個室から大部屋に移動した日に、個室が隔離室になりました。

その部屋のドアのすぐ傍にワゴンが設置され、ワゴンには、マスク、手袋、キャップ、エプロン、ゴーグルなどが置かれていました。

見るからに、コロナ病床だということがわかります。

お部屋の人が「隠さなくてもわかるわよね。だったら、むしろ告知してくれた方がいいわ」

病棟に落ち着いた日はありません。


さてさて、うわさの天ぷらそばですが、この通り。




小さ目ですが、えびちゃんでした。

カラッと揚がっていました。

お部屋の人達と、狂喜乱舞はしません。

なにぶん、足が言うこと聞かないのでね。


「本当にえびだったね。疑ってごめん」

病院での年越しも悪くないかもと思った瞬間でした。



このブログは、昨年末より書いています。

未だ、現在に追いついていません。

2年越しになってしまいました。

退院まで、様々なエピソードが続きます。

来年も引き続き、どうぞよろしくお願いします。


皆様、よいお年をお迎えください。


2023年12月31日

ほたる