こんにちは、ほたるです。


退院して半年が過ぎました。

先日、リハビリに行った帰り、小さなカフェに寄りました。


自宅最寄り駅周辺には飲食店がとても少なく、お茶するお店は一店舗しかありません。

時々、病院帰りに寄ります。頑張った自分へのご褒美。この日はいちごスムージー。

季節外れという気がしないでもない。

美味しかったから、そこはまぁいいか。




振り返ります。

術後3日目、2022年11月24日

尿管カテーテルは外してもらえなかったけど、いいことがありました。

10時頃、「ほたるさん、お風呂入りましょう」と、ナースがお迎えに来ました。

この寝たきり状態で、どうやって入浴するのかと、怪訝な顔をしたら、「ベッドに寝たままで入れますからねー。全然、大丈夫ですよ」

ということで、早速移動します。

職員専用のエレベーターで3階に降りました。

見えるのは天井だけだから、どこをどうやって浴室に行ったのか、さっぱりわかりません。

3階に降りて、長い廊下を通ったような気はします。

「着きました」と、そこは温室のような浴室でした。手際よく脱がされたら、入浴専用のベッドというより、ストレッチャーに移され、泡に包まれたら、二人のナースが優しく洗ってくれます。

もちろん、髪も。

持参したコンディショナーの香りが浴室に広がって、「すごくいい香り。ほたるさん、このコンディショナーどこの?セレブの香りがするわ」と、テンション上がったナースでした。

(その後も度々、入浴介助のナースに好評で、セレブな香りだと言われました)

身体も髪も洗ってもらったので、おしまいと思っていたら、「そうしたら、お湯に浸かりますね」

まさかの展開でした。

ベッドごと、プールの様な浴槽に入ります。

浴槽というより、最早プールでした。

そもそも満足に寝返りを打ったりできない状態だし、回りを観察する余裕もなかったので、プールだったのか浴槽だったのかは定かではないです。

術後3日でお風呂に入れてもらえるなんて、思ってもみませんでした。

温泉に浸かったような幸福感がありました。


部屋に戻ったら急に眠気がやってきて、寝落ちしました。


午後はレントゲン撮影のため、ベッドで検査室まで移動です。

検査室は1階外来にありますが、やはりどこをどう通って検査室に移動したか、わかりません。

外来の患者さんが沢山いて、視線を感じました。

一体、どんな重症患者なのだろうって、思われただろうな。


レントゲン撮影から戻って一息ついたら、次は午後のリハビリです。

リハビリを終え、部屋に送ってもらえるかと思いきや、病棟のトイレに連れて行かれました。

何をするんだろうと思っていると、職員(ナースに介護士)が全員集合。

担当PTきりんさんが「ほたるさんのトイレ介助はこのようにお願いします」と、介助方法のデモンストレーションでした。

車椅子移乗の際、術足を持ち上げてもらいながら、乗り降りするのですが、持ち上げるタイミングや、持ち上げる角度などをお互いに確認しあいました。


今日は忙しかったなぁ。

明日はカテーテル、外してくれるかな。