こんにちは、ほたるです。
オペ日が決まった9月5日の日記には、こんなことが記されていました。
「それが壊れていて、使い物にならないものだとしても、身体の一部が切除されて、人工のものに置き換わるというのは、何だか物悲しい。
壊れていても、今は、まだ私の身体の一部分であり、今まで世話になった私の身体。感謝してもしきれない。
この半年間、不安でいっぱいだった。週一回のリハビリを欠かさず通うのは大変だった。実に長い半年間だった。けれど、決して無駄とは思えず、必要な時間だったと思える。病気を受け入れ、手術に対する恐怖を乗り越えるために」
翌6日
手術日が決まって、先に進むことができ、ほっとしたと同時に、この半年間の疲れが出たのか、なかなか起きられず、朝から疲れている。こんなことで、手術に臨めるのかと、また新たな不安が。
準備のために、入院まではタイトなスケジュールでした。
9月15日
大学病院耳鼻咽喉科受診。3ヶ月前と比べ、サイズの変化なし。股関節のオペ日が決まったことを報告。ドクターは「甲状腺は急がなくていいので、そちらのオペが終わってから、どうするか要相談ということにしましょう」次回は2023年3月23日
9月20日
術前検査。
採血、採尿、肺機能、心エコー、下肢エコー(血栓の有無)、レントゲン撮影、全身エコー、骨密度、心電図。検査だけで2時間。その後、ドクターの診察。特に問題なし。この日の診療費は2万超え。
9月22日
オペ日まで2ヶ月。入院中、高齢の母の生活について、ケアマネさん、ヘルパーさんの責任者と四者面談。週3回、月、水、金、60分から90分の家事支援をお願いする。
10月8日
入院に必要なアイテムを、無印とセリアで買い物。杖をつきながらの買い物は大変で、とても不便。久しぶりに、行きつけのリフレクソロジーに立ち寄る。
10月16日
長男夫婦、孫連れて帰省。孫は人見知りの時期で、泣かれて、困った。
10月18日
1回目、自己血400ccの貯血のため病院へ。
このオペは出血することがあるので、あらかじめ、自分の血液を採血して、預けておく。片足400cc。私は両側同時にオペをするので、2週間後に2回目、400cc。この日の会計、7190円。
7月から通った歯の治療が昨日で終了。
口腔内の治療をしないと、口内の細菌から感染すると、オペ後、感染症を起こすこともあるので、口腔内の治療は必須。また、全麻のため、人工呼吸器を装着する。抜管時、前歯が欠けたり、取れたりすることもあるので、前歯のぐらつきを確認は必ずやってもらうこと。
10月28日
入院準備のための買い物に行く。街はハロウィンのイベントをやっていた。
掃除機をかけるだけで、息が切れる。痛みによる生活の制限がかかり、辛い。オペまで3週間。早く楽になりたいと思う気持ちと、術後の不安な気持ちが行ったり来たり。