こんにちは、ほたるです。


2022年9月5日

家族の同意を持って、いよいよ診察に望む日が来ました。

「先生はどうするか、決めているみたいです」という担当PTからの言葉がとても頭から離れず、眠れない日が続きました。

同意をもらってきてということはオペを引き受けてくれると思う反面、もし、断られたらという思いも消えず、明け方まで眠れませんでした。


午後の診察は2時から始まります。

診察予約時間は午後3時半。

人工関節科の診察室は4つあるのですが、この日は特別にDr.Greenの患者さんが多く待っていました。


診察室から出てきた患者さんに、事務職員が「部屋は個室を希望しますか?大部屋にしますか」と聞いています。

私が呼ばれる間、オペが決まった人が3人もいました。

次々とオペが決まる患者さんを横目で見ながら、様々な思いが浮かんできました。

不安と緊張感が相まって、一段と時計の針の進み方がゆっくりです。

待って待って待たされて、ようやく名前を呼ばれました。すでに、午後5時を回っていました。


「先生、同意をもらってきました」と告げます。

YESかNOか、先生の回答はどっちなんだろう。

緊張が走ります。

「もらえたんですね。よかった、よかった。リスクはあるけど、相応の準備をしてあります」

11月19日入院、21日手術と決まりました。

やっとここまで来た。力が抜けました。


オペ日が決まっただけで治ったような気がして、身体が軽くなり、痛みが消えていました。