こんにちは、ほたるです。
変形性股関節症と診断が下りてから、健康保険でリハビリを受けられるのは5ヶ月間。
少しでも痛みが軽くなればという思いで、私は週一回のリハビリを、一回も休まず通い切りました。
夏の暑い日は、さすがに休もうかと思いましたが、なかなか予約が取れないことを考えると、やっぱり頑張って行こうと思うのです。
8月中ば頃には、杖なしでは歩けなくなりました。
痛みがひどくて、立つことすら辛い時もありました。病院まで、往復タクシーを使うこともありました。
最後のリハビリは、2022年8月30日。
自宅でできる筋力トレーニングを4種類教えてもらいました。
担当の理学療法士さんから、とにかく骨盤底筋を鍛えてと言われ、毎日こつこつとトレーニングしたものです。
この日、私は担当のPT(理学療法士)さんに「先日の診察で、先生から家族の同意をもらってきてと言われました。診察の度に、脾臓がないからと言われてきたので、同意をもらっても、オペを受けてくれるか不安です。それに、感染症の最悪のケースを聞かされて、怖い気持ちでいっぱいになっちゃいました」と話しました。
PTさんは「最悪のケースはゼロではないですけど、この病院で行ったオペの感染症の確率は、実に小さいです。感染症と言っても、症状は様々で、外来で対応できたり、内服薬で治る場合が多いです」と言い、私のカルテを確認して「来月、診察があるんですね。先生は(オペをするか否か)どうするか、決めているみたいですね」
同意があれば、オペをしてくれると思っていた私は、急に不安になり「カルテには、何て書いてあるんですか」と、質問はしたけれど、「いえ、今は知りたくないです。教えないで」と断りました。
PTさんは「それがいいですね」
最後のリハビリを受け、家に帰り着くと、毎週通わなくていいんだとほっとしました。