こんにちは、ほたるです。


私は2022年2月12日、今回股関節の手術で入院する病院の内科を受診しました。

というのも、その半年前から、息切れがひどくなってきたからです。

息切れがひどく、しんどいという症状なら、やはり心配するのは心肺機能に問題がないかを考えるのが妥当だと思い、受診しました。

この病院は、過去記事にも書いたと思いますが、

私のかかりつけ病院です。

2016年4月にオープンしてすぐから、漢方内科を受診しています。当時、私はパニック発作が頻発に起こっていたので、メンタルクリニック以外に、かかりたいと思いました。


さて、内科の受診の結果ですが、心肺機能には何の問題もありませんでしたが、ドクターが最後にこう言いました。

「心臓に問題がなかったのは本当によかった。

息切れはメンタルが原因となることもあって、心で受け止めきれないことがあると、身体に出てしまう。そういうこともあり得ます。

それより、気になることがひとつありました。

甲状腺に腫瘍があって、3センチ大と大きくなってます。紹介状を書くので、大学病院を受診してください」


私ははっとしました。

10年前、初めて人間ドックを受けた時、甲状腺に腫瘤があることがわかったのです。

ですが、経過観察の結果、特に留意することはない。1年経過しても大きくなってないから、悪いものではないと専門医に言われ、私は安心し切っていたのです。


股関節の他に、病気が見つかるなんて。

自覚症状はまったくありませんでした。知らない間に、大学病院で検査するほど大きくなっていたなんて、まったくの想定外でした。


紹介状を頂いたものの、既に、右足の痛みがひどくなってきていたし、大学病院は敷居が高く、なかなか受診する気が起こりません。


重い腰を上げ、大学病院に予約を入れたのは5月30日でした。

血液検査、エコー検査、細胞診、造影CT検査を受けた結果、ドクターの診断は甲状腺摘出でした。

「大きさから言って、手術適応です。エコー検査で、濾胞性腫瘍とわかりましたが、細胞診の結果では、悪性か良性かの鑑別はできませんでした。

これが、この腫瘍の特徴なんです。針で吸い取った時、その細胞に悪性のものがなかったという結果論でしかなくて、違うタイミングで取ったら、悪性の細胞が見つかった。そういう特徴の腫瘍です」


人工股関節の手術を予定している旨、ドクターに伝えると、「どっちを先にするのがいいかな。

まあ、甲状腺の手術は入院1週間だから、こちらを先にやっておいてもいいかなと思いますが、急ぐ話じゃないので、人工関節科のドクターと相談してください」


股関節に甲状腺のオペ。

子どもの時の開腹手術に、10年前の胆石症のオペ。

胆石症のオペは内視鏡だったから、傷跡はその痕跡もないほどだけど、これ以上身体にメスを入れたくないなと思いました。


その気持ちを知ってか知らずか、ドクターは「内科的な問題がない元気なうちに、オペをしておいた方がいいと思いますよ」