岡田さんの次元を超えたオリジナル | a frog in November

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11月のかえる

長瀬智也が麻生久仁子を,神さま,と呼ぶ変なドラマが始まるが,脚本の岡田惠和のセリフが奇妙な世界を上手く支えている,という新聞記事を読んで,“泣くな,はらちゃん”,という日テレのドラマを観てみた.

確かに新聞に書かれていた通りだ.長瀬くんがマンガの登場人物で,次元を乗り越えて時に現世(なんだろうな)に飛び出し,作者である麻生さんを神さまと呼ぶ.当然のことながら,2つの次元の違う(文字通り)世界がリンクしはじめる.
薬師丸ひろ子の存在とか,なんとなく大まかな展開は読める気はするが,ちゃんと収束するのだろうか?というような不思議な設定のドラマだ.初回は,2次元のギターの弦が3本から6本になって,なんとなく感動的なクライマックスだったけど.

原作はなく,岡田さんのオリジナル脚本だそうだが,何か参考にした作品はあるのだろうか?
いまのところ,私には浮かばないけど,そのうちマニアが探し出すかも知れない.

とりあえず,観続けることになりそうだ.