昨日はケンが定期的に受けている腹部超音波検査の日でした。
四代目ケン専用車のリアシートはフラットなボードを取り付けて、その上に毛布、ケンが寝たら上から電気毛布という重装備で動物病院へ。
待っている間に暖房を入れるためのアイドリングはチョット…ねぇ。
なので冬場はこんな感じです。
ケンが呼ばれたので診察室へ。
まずは診察台に乗って体重測定から。
15.2kg
10日ほどで500g減りました。
というか、減らしました。
前回ケンの後足を診てもらった時には尿や便が出てなかったとは言え、15.7kgもあったんです。
昨年末の検査時には14.8kgとかでしたから相当な増量ぶりに驚かされました。
考えたら昨年末からケンが積極的に歩かなくなり、当然ながら歩数も大幅に減りました。
だからケンが歩く意欲を高めるために匂いが強いマグロのジャーキーやささみチップなどもフードに混ぜて、ケンの目の前にチラつかせてたんです。
そりゃ従来通りのフードの量にプラスして別のおやつまで与えてたのですから太って当然です。
なのでフードの量も思い切って減らしました。
って、もう今の量なんて体重換算でのカロリーを計算したらトイプーくらいの子の量なんです。
それで肝心の腹部のエコー検査ですが、
こちらの心配とは裏腹に、獣医さんが検査した限りでは老化の影響が出ている臓器はあるものの、治療が必要な臓器は無いとの事でした。
なんなら前回の検査時に懸念されていた臓器も問題なくなってたりしてました。
同時に採血もしてもらったのですが、今の時期はフィラリアの検査も兼ねたものですので院内で検査せずに業者行きに。
昨年9月から検査前後に調子を崩してきたケンですが、今回はもう調子を崩しているのでこれ以上のものは出てくれたら困ります。
家に帰ってきたら、リハビリと歩行練習をします。
いつもながらこの姿を見る限りではスタスタと歩きそうなんだけどなぁ。
歩行器の脚にリードを通して引っ張ります。
すると一歩しか出なかった前足がもう一歩出るようになり…と
日に日に連続して出る歩数が増えてきています。
これで後足で地面を蹴ってくれたら、すぐ歩けるようになるんだけどなぁ。
その後足は休業中のままでした。
今度は歩行器を高く上げて、ケンの足裏がギリギリ床に着くくらいに調整します。
これまでの様子を見ていると、ケンが自力で歩k、いや、前に進もうとして例え1cmでも前に進んだのは軽い力でも前に進むこういった高さの時なんです。
今は歩様がとうのこうのよりもケンがどんなことをしてもいいから自分で前に進めるようになることが大事だと思ってますんで。
実際この後、吠えて体が動いている勢いで目の前のボウルに入ったフードを食べることに成功してました。
翌日から雨予報なのでカートでの散歩も長めに歩いてきました。
帰り際に2台のケン専用車と。
どちらもケンは乗るだけですが、飼い主が運転するタイプと飼い主が押すタイプです。
そして今日は雨。
なんか飼い主も疲れが出ている感じです。
でもケンのリハビリと歩行練習です。
やっぱり歩けるようにしか見えないよなぁ~
ケン、一歩前に足を出したら食べられるぞ!
この目をしている限り、諦めてはいません。
寒いのでケンには服を着てもらって縁側へ移動します。
昨日と同じ練習内容ですが、
昨日よりまた少し前足の出が良くなりました。
ゆっくりですけど、右左交互に前足が出ています。
昨日はUターンしてからの復路ではもう限界がきてましたけど、
今日は復路も交互に足が出てます。
後足もリハビリしてますけど、この状態で前足だけでも動くならその前足だけでも能力を引き伸ばそうかと。
練習の仕上げはまた歩行器を高くしてケンが歩行にチャレンジ。
イライラして吠え出しました。
が、これでもいいと思っています。
吠えて体が動いたことで歩行器が少し前に動いてフードにありつけたって私は”アリ”だと思っています。
どんなアプローチでも1cmでも前に進む方が、動かないよりマシです。
その1cmを繰り返して10cm、50cmと伸ばせていけばいいのですから。