訃報、多いなぁ
ラリードライバーとして名を馳せた篠塚建次郎氏が亡くなられました。
私世代は”パリ・ダカ”と言えばこの人を連想する人も多い筈。
このパリダカでも優勝してますし、世界ラリー選手権でもアイボリーコーストだったかで2連覇していたように思います。
どちらも日本人では初の快挙ですし、まさにレジェンドと言えるドライバーでした。
謹んでお悔やみ申し上げます。
さて、ケンですが
昨日も元気は元気なんです。
両前足も
両後足だって
反応はバッチリあります。
前日よりもまた10㎜低くした歩行器にライドオン。
この姿を見る限りなんら普通のケンです。
しかし前日から10㎜下げたって右と比べて左前足は浮いています。
飼い主が歩行器を持って軽く前に動かすと後足は
あぁ、動いてない。
前足はね、右は力強く動くものの、左足は動かない事はないけどまだまだ戦力不足。
後足はまだ休業中のようです。
土曜日に出た一歩を期待して、歩行器の高さ以外は全く同じ状態にして見守ったのですが
足を動かそうとしているのは見ていても伝わるものの、一歩も出ず。
気分転換でカートに乗って散歩へ。
堤防沿いの桜も月末には花が咲き始めるのかな。
今日も
ケンは元気です。
画像や動画はありませんけど、前後共に足の反応はバッチリありました。
ストレッチなどをしたあと、今日は寒いのでケンの部屋と台所で練習です。
歩行器は昨日からまた10㎜低くしてみました。
が、やっぱり一歩が出ない。
そりゃ叫びたくもなるわなぁ。
俺だって叫びたいくらいだもん。
なので歩行器の高さを再び一番高くしてみました。
この状態で様子を見ていると、ケンは前に進もうと頑張っているんです。
けれど一歩が出ない。
なので左前足に靴を履かせて左右差のバランスを取ってみます。
この状態で飼い主が歩行器を持ってゆっくり動かすと前足は一歩目…二歩目…という感じで辛うじて交互に動かすことは出来ました。
休業が続いている後足はとりあえず無視で。
そして右前足にも靴を履かせてみたり。
色んなことや可能性を試しつつ、絶賛迷走中の飼い主。
ケンも歩こうとする意思はあり、右前足を動かすんですけど、
それに左前足がついてこないから、すぐこんな姿勢に。
でもね、飼い主が他の部屋に行って戻ってきたらケンは上の姿勢のまんまなんですけど、壁までの距離がちょっと縮まってるんです。
ほぼ右前足だけで前に進んだのでしょうね。
ただ、昨年末のように歩こうとしない状態では無いのが救いと言えば救いです。
後足がこんな状態になって更に歩こうとする意思が無ければもうリハビリする側も大変ですから。
さすがにこんなことを長くしていたら疲れたのか、ケンはカート散歩もぐったり気味でした。
ケンも高齢だからそれを考慮せねば。
追伸:
夕ごはんの時、ケンを歩行器に乗せてフードを入れたボウルをテーブルに置いて食べさせようとしたら…
前足ばかり注目していた飼い主もバカだったのですが、なんとケンは両後足を同時に床を蹴って一気に歩行器を動かしてフードを食べ始めたのでした。
後足がこんなに動いたのを見るのは10日以上ぶりではないかな。
驚きと同時に「こいつ、また歩けるようになるわ」と思えたのでした。
根拠はありませんが、直感です。