イーグルスと同じく ウエスト・コースト・ロック の代表格として挙げられるのが
「ドゥービー・ブラザーズ」。

友達にアルバムを借りて当時はカセットテープに録音してよく聴いてたな~。

で、今回のタイトルの「イメージ」についてですが・・・

ウエスト・コースト・ロック、ウエスト・コースト・サウンド というジャンル・カテゴリーは アメリカ西海岸出身のバンドや 西海岸を拠点に活動してるグループ、音楽産業を総じる言葉であった。
ここで私は(私だけじゃない?もっと大勢いたかな?いたかもw)大きな勘違いをしていたわけ(^▽^;)
西海岸のイメージを音楽で表してる・・・これがその大きな間違い勘違い。(笑)


$mamaのブログドゥービー・ブラザーズ 3枚目のアルバム 1973年リリース
「キャプテン・アンド・ミー」

何枚もアルバムを借りて聴いたけど このアルバムが一番良いかな、聴きやすいかなと思います。
ロック、カントリー、バラード それぞれバランスよく収まってる。

大ヒット&名曲と言われる2曲が入ってるしね。

「ロング・トレイン・ランニン」 YouTubeはコチラ

「チャイナ・グローヴ」 YouTubeはコチラ



$mamaのブログこれは2枚目のアルバム「トゥールーズ・ストリート」 72年リリース

ジャケットを見れば イーグルスの時に感じたものと同じ匂いがする(笑)

私たちが思い描いている西海岸(ウエスト・コースト)のイメージからは相当遠く(って間違った解釈してたんだから当然ですw)この時期に言われていたジャンル「サザン・ロック」に近い。
(サザン・ロック=カントリーやR&Bなど、アメリカ南部地域の泥臭い音楽)

下記に載せた動画を見ればわかるけれど
ベースは黒人。 くわえてツインドラムとツインギター。(この曲ではドラムは1つで あとはコンガを使ってる)

ドゥービーの曲のヒットとともに ウエスト・コースト・ロック、ウエスト・コースト・サウンド というジャンル・カテゴリー分けは衰退していったのでした。

「トゥールーズ・ストリート」より 私のお気に入りの曲
「Jesus Is Just Alright (邦題:希望の光)」




上記の「キャプテン・アンド・ミー」のアルバムリリースの後、ジェフ・バクスター(元スティーリー・ダン)も正式にメンバーとなり ツインドラム、トリプルギターの 凄いバンドになったのでした。
もはや ジャンルとかカテゴリーなど関係なくドゥービーは「アメリカン・ロック・バンド」になったのです。

75年リリース 5枚目のアルバム「スタンピード」より
「Take Me In Your Arms」