定例講義
鮮實
せんじつ
色鮮やかな果実が目の前にある
そのとき何を思えるのか
美味しそうだと思うだけ
という人も居れば
農夫の苦労までも推し量れる
という人も居る
例えば果実一つであっても
対峙する者を
問う事もすれば
試す事もする
目の前の果実に何を出来るのか
それを考えられる事も
自分を高めていく事に
つながるはず
【二つの針】
やるべき事を行う
その為に示す方向性
これを指針という
やりた事を行う
その為に示す方向性
これを方針という
やりた事を行う
その前に必ず
やるべき事がある
にも関わらず
方針を示せても
指針を示せない
そういう人や組織が
非常に多い
方針だけで描き出した将来像に
果たして
どれだけの意味があるのか
それをじっくり考えてみよう