志道は常に目の前にある但しそれは先人の拓き築き上げた道その功績への賛同の念をもって先人の足跡を踏み固めて更なる後身の礎となるそれも一つの心一歩横にずれて道の間口を拡げ先人の拓けなかった道を添わせるそれも一つの心向きを変え道の分岐を拓き先人との対峙を望み新たな歩みを試みるそれも一つの心何士(なんじ)よいかなる心の上に立ち志をなし得よう