・・・・・・園家山（17.36m）
朝です。甲斐国から今日は帰るだけ。松本から少し遠回りだけど糸魚川経由の道。途中「小坂田公園」「今井 恵の里」「ほりがねの里」「安曇野松川」の道の駅をはしご。山登りのため遠出するとよく道の駅を利用していることに今更ながらに気付いて「道の駅シリーズ」をブログに「載せたら・・・」と考えたけれども、大したファンでもないから無理です。
さて、越中国入善に入って寄り道。国道を離れ海岸方面へ向かうと、こんもりとした森が見えます。ステージらしき前を過ぎると駐車場。建物の裏手が林になっていてキャンプも出来るようです。
園家の砂丘
ここに、園家の三角点標識があって、林の中に道が続いています。３分で到着のようですが、１分も経たないうちにあと２分の標識が現れ、たんたんと歩いて一等三角点のある山頂に到着です。
園家山
東面が開けていますが、低い山なので大した展望ではありません。そんなことより、ヤブ蚊の襲来で長居は出来ず急いで車まで戻りました。
2009. 9.23 
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駐車場（0:03）園家山（0:01）駐車場
北岳（3193m）間ノ岳（3189.3m）中白根山（3055m）三峰岳（2999m）
本日は北岳に登って下山です。しかし風が強いうえに、雲が被うようになってきた。北岳山荘の鐘は強風のため降ろされていました。
山頂へ向かって
強風の中、喘ぎながら一歩一歩進みます。右下に時折見える八本歯の頭が、どんどんと小さくなっていきます。トラバース道を分けて稜線の東側に回り込むと階段が・・・。そして急登。
北岳山頂
山頂は雲の中で展望はなし。チョッと残念。晴れそうもないので肩ノ小屋へ。そこで、りんごジュースを買って糖分補給。なんか「生き返った～!!」って感じです。
脚の踏ん張りが利かなくなるころ、やっと大樺沢の二俣。二日前に寝不足のまま、八本歯のコルへ向け登ったわけですが、あの時はホントしんどかった。
昼休憩したあと、さらに下って広河原に出て十五時のバスに乗り込みました。ちなみに帰りは座れました。
温泉に入って疲れをほぐしてから夕食です。甲斐といえばやっぱり”ほうとう”
小作にて
甲州街道に出て、いつものお店「小作」へ。ちなみに、一人分にしては量が多いので小腹の方は、二人で一つを分けあい、他に単品を注文したほうが良いかとおもいます。また、「カボチャほうとう」が売りのようですが、注文した「豚肉ほうとう」にも、カボチャが入っていて、カボチャの量としては十分でした。
そして、道の駅「はくしゅう」にて熟睡しました。
2009. 9.22 北岳山荘（1:25）北岳（0:35）肩ノ小屋（0:45）小太郎尾根分岐（1:25）二俣（1:45）広河原
北岳（3193m）間ノ岳（3189.3m）中白根山（3055m）三峰岳（2999m）
テントの中から朝日を眺めて、アタックザックで間ノ岳へ向かいます。前日の疲れは幾分とれたみたいだけど、農鳥小屋へのテン泊を変更して、北岳山荘テン場で連泊に決定。これで大分、荷物が軽くなった。
緩やかな石屑の道を中白根山へと向かいます。北・甲斐駒・仙丈・鋸・八ッ・木曽駒・空木・御嶽。雲海の上に顔を出すのは恵那。遠くに北アルプス。いいねぇ!!
テントの中からの景色
中白根山のケルンを越えて、岩場交じりとなって間ノ岳山頂。塩見・悪沢・赤石と峰を連ねて、なんとも言えない。
いいねぇ!! いいねぇ!! いいねぇ!!!!!!!
間ノ岳からの富士
飽きないから動けない。けど時間は大いに余っているので三峰岳を往復。岩場もあって楽しいけど、どんどん、どんどん降ります。最後の最後に小さく岩場を登って山頂。喧騒から離れて静かです。間ノ岳から見ると小さな突起ですが、正しくそんな感じです。けれど、仙塩尾根上にあっては、熊ノ平・両俣どちらから目指しても立派な岩峰のようです。
三峰岳
山頂では昨日、熊ノ平に泊まった団体さんと談笑。三伏峠から塩見岳を越えて十一時間かかったそうで、”大人の登山”とか何とか言って、我らと同じ北岳山荘テン泊の、のんびり登山のようです。
さて、帰るのですが、間ノ岳へ200mの登り返しです。見た目、圧倒的にでかく臆しますが、案外楽な登り。
テン場へ戻ると、我テントのすぐ傍でライチョウくんが散歩中でした。
我が家と北岳
陽が沈んで数時間、「さ～て」外の様子を窺うと、闇に浮かぶ富士の姿と満天の星。多すぎじゃないとおもうほどの星の数にビックリでした。
2009. 9.21 北岳山荘（0:45）中白根山（1:10）間ノ岳（0:35）三峰岳（0:50）間ノ岳（0:45）中白根山（0:40）北岳山荘
