『池中玄太80キロ』パート1・第三話「やったぜ!特ダネ 」に、特ダネを焦った玄太が人の家の屋根を踏み抜いて宙ぶらりんになるシーンがある。そこに、なんともピントのずれた対応をする、その家の住人らしき少し“天然”の入った絵描きの女性が登場するのだが、この女優さん、仁和令子さんだろうか?
イマドキのアイドルなど真っ青になりそうな美人なのに、「初めて見ました」感が強い。一瞬「喜多嶋舞」? と思ったのだが、1972年生まれの彼女はこのとき(1980年)まだ7歳か8歳だから、違う。若い頃の「檀れい」? という線も頭をよぎったが、彼女も1971年生まれで年が合わない。一体誰だろうと思って調べた結果、「仁和令子」という女優さんが浮かび上がってきたという次第。
結構1970~80年代に時代劇を中心に活躍されているのに、覚えてないんだよなぁ。なんでやねん?
仁和さんは1958年生まれだから、この時21か22か? 身長は156cmと小柄で、1984年には「TOKYOワルツ」という曲で歌手デビューも果たしている。後に、シンガーソングライターで髙橋真梨子さんのヒット曲「桃色吐息」を作曲した佐藤隆氏と結婚し、1986年に香港映画『皇家戦士』出演後に引退して主婦業に専念する。しかし、2017年には、かわいのどかと介護ソングユニット「まねきねこ」を結成し、芸能活動を再開する。2018年2月25日には youtubeチャンネルも開設しご自身が歌う『Tokyoワルツ』をアップされている。
しかし、残念なことにそれから半年も経たない7月5日に「肝不全」でお亡くなりになった。美人薄命、60歳で天に召されるなんて、いくら何でも早すぎる! アップされた動画を見ればわかるが、とてもきれいでチャーミングな方だった。
遅くなりましたが、ご冥福をお祈りいたします。
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