島根県は思い出深い。


初・一人旅で訪れた土地が出雲。

(初めてといっても、数えるほどしか一人旅してないけども)


26歳の誕生日に、これまでの四半世紀に与えてもらったご縁を感謝して、という目的。


結果的にいろんな人に親切にしてもらったり、おしゃべりしたりして

一人でいる時間があんまりなかった。

それもとてもいい思い出。


ふと立ち寄った場所から縁が生まれて、特別な思い出ができたり。

求めているものに向かって、あらゆることが後押ししてくれているような実感をもてたし。


感謝の気持ちを忘れたらいけない。


旅の始まりに作った勾玉を見るたびに思う。

うっかりするとすぐ忘れちゃうんだけど。。忘れると全てが辛くなったりするんだよね。


この本に登場する益田は、西日本一周の旅で通った。

山口から京都まで、鈍行で山陰地方を旅した時。

初めての山陰で、独特の雰囲気を感じたのをよく覚えてる。

ほんとに「裏」とか「陰」というか。。


また出雲に行きたいな。

最近、感謝の気持ちを忘れてしまうことが多いし。。


「誕生日に神様に会いに行くなんて素敵ですね」

と粋なことを言ってくれた人もいたけど、本当にそうだったと思う。

茨城県。


ごく最近いってきました!

鹿島神宮へ。

雨が降る中、御手洗池は水が澄んでいてとてもきれいだった。


茨城はわざわざ行ったことはあんまりないかも。

通過してばっかりで、先日の鹿島神宮がもしかしたら初かもしれない。


水戸の偕楽園かあ。

庭園に強い興味をもったことはないけど、梅が咲き乱れているのは見てみたいかも。


正直なところ、まだまだ印象は薄いかな。。

北海道は全部で7回行った。

小学生の頃に家族で知床。

高校の卒業旅行に函館。

大学のときに札幌・小樽、函館、稚内(旭川)。

社会人になってから札幌周辺。


たくさん行ってるなぁ。

なかでも一番印象に残ってるのは稚内かな。


真冬の稚内。

飛行機が着陸できなくて上空から旭川まで引き返し、振り替えの特急でたどり着いた北の果ての街。

吹雪が痛いものだというのも知ったし、稚内が日本で始めてコーヒーが上陸した土地だとも知った。

吹雪の中露天風呂に入って髪の毛が凍ってしまったり。

でもそれがものすごく気持ちがよかった。


流氷はみたことない。

一生に一度は見てみたいものの一つだな。


クリオネは、なぜか宮島の水族館で見た気がする。。


流氷はひとりで見たほうがいい、とのこと。

・・・そうなのかもしれない。


言葉に表せないようなインパクトの強い情景を見たとき、

人と一緒にいると無理に言葉を作ってしまって、それによって何だか陳腐になっちゃうことがあるから。


あと自分がしっくり浸りきる時間と言うか間みたいなものってあるし。

そういうのを優先させるならひとりがいいかも。


人と旅をするのは、後で共有できる思い出を作るためなのかなぁ。