島根県は思い出深い。
初・一人旅で訪れた土地が出雲。
(初めてといっても、数えるほどしか一人旅してないけども)
26歳の誕生日に、これまでの四半世紀に与えてもらったご縁を感謝して、という目的。
結果的にいろんな人に親切にしてもらったり、おしゃべりしたりして
一人でいる時間があんまりなかった。
それもとてもいい思い出。
ふと立ち寄った場所から縁が生まれて、特別な思い出ができたり。
求めているものに向かって、あらゆることが後押ししてくれているような実感をもてたし。
感謝の気持ちを忘れたらいけない。
旅の始まりに作った勾玉を見るたびに思う。
うっかりするとすぐ忘れちゃうんだけど。。忘れると全てが辛くなったりするんだよね。
この本に登場する益田は、西日本一周の旅で通った。
山口から京都まで、鈍行で山陰地方を旅した時。
初めての山陰で、独特の雰囲気を感じたのをよく覚えてる。
ほんとに「裏」とか「陰」というか。。
また出雲に行きたいな。
最近、感謝の気持ちを忘れてしまうことが多いし。。
「誕生日に神様に会いに行くなんて素敵ですね」
と粋なことを言ってくれた人もいたけど、本当にそうだったと思う。