おはようございます。三碧太郎です。
本日は本命星が中宮に回座した時の運勢、鑑定のお話をします。
この手法は今までと同じく日盤、月盤、年盤のどの遁甲盤でも同じように鑑定します。
その日の鑑定もその一年の鑑定も同じです。
ただし気学では年盤の上に月盤その上に日盤が重なっているイメージで捉えますので月の鑑定などをするときは年盤での回座する方位を勘案した上で判断します。
それでは中宮に回座した場合を見ていきましょう。
後天定位図では中宮には五黄土星の定位置となっていますね。
2017年盤では一白水星が回座しています。
もともと気学の元になっている易では万物を8種類に分けそれを八卦と呼び宇宙を表しました。九星気学ではそこに太極、人などという意味を五黄土星と言う星を加えました。
ですから五黄以外にはある卦が五黄自身には割り当てられていません。
このように五黄土星は他の八星とは少し意味合いが違ってきます。
大きな特徴としては五黄土星はあらゆる動きの中心に常にいるということです。
自分を中心に万物が活動しています。
また八方を他星に囲まれていますので八方塞がりの状況でもあります。
周囲を動かす力がありながら敵を多く作ってしまいその特異性から周囲の理解を得るのが難しい方位です。
しかしながら運勢は九星の中で最も強く驚くべきパワーを発揮することもあります。
中宮五黄の方位は高運期ではありますが絶好調の時期というわけではありません。
高運期の中休みと言った意味合いがあります。運勢は最も強いのですがそれ故トラブルを抱えたり向こう見ずになり敵を作ったりしてしまいます。
この方位に回座した時のキーワードは「俯瞰」「悠然」「全体」「自重」「謙虚」「誠実」などです。
中宮に回座した時は中央にある五黄土星のようにどっしりと腰を落ち着けて全体を広く大きく見渡し周囲の流れを再確認する時です。
日常生活で言うと「周囲への気配り」を意識しましょう。
能力は強く発揮できるときですので周囲を見渡しアドバイス、忠告が出来そうなときは行いましょう。ただし強い物言いになってしまうときが多くなりますので物腰は穏やかに。その点は注意してください。
運勢は強いが自らが先頭に立つときではありません。
手伝うことは大いに勧められますが上位に立つことは控え、誠実、謙虚な姿勢を心がけてください。
自分がどれだけ周囲の人の役に立っているかをじっくり考えて行動しまた周囲の人がどれだけ気配りをしてくれているか探してみましょう。
中心にどっしりと腰を据え全体をゆったり見渡します、すると意外なところに今後問題になりそうなポイントが見つけられるはずです。
具体例で言うと「噂話」。周囲に多くある噂話ですがその中に著しく自分の評判を貶めるものやどうにも聞き捨てならないものが紛れ込んでいます。
普段なら噂話などただの悪趣味なコミュニケーションツール程度のものですが中宮にいるときはそれは周囲の流れ、世間の情報という風に様変わりします。
大股で進むのではなくじっくりと焦らず手落ちがないか確認しながら進む時。
必要なのは前進よりも確実
普段はせずともスケジュールの精査、手帳を見返すなど過去の知識の整理こういった沈黙思考が後のトラブル回避につながります。
前進するのに障害は少ないときですが思わぬトラブルなどに見舞われやすいです、好調なときほど石橋を叩いて渡るくらいの方がよいです。
全力を出し切る必要はなく余力を残して一日を終えるくらいの余裕が欲しいです。
盛運期の前後ですから中休みという意味合いで少し疲れが出やすいです、体調が悪いというよりも疲労感があります。
外出する必要が無いなら家のことに取り組んでもいいです、家事やデスクワークなどにも適切な日です。
人は自分を見つめることが意外なほど苦手な生き物です。
他人を知る人を賢人といい自分を知る人を大賢人といいますがまさにその通りで人とは古来より自己に関心を払ってこなかったのです。
環境に適応する能力が異常に高い人は常に周囲に気を払ってきました。
動く生き物を餌として捉え、色彩豊かな果実、木の実を採取して生活していくためには些細な変化を見逃してはならなかったのです。
しかしそのため多くの人が本当に活かすべき自分に興味を持てずチャンスを逃し自分を育てることができなくなっています。
中宮にいるときは周囲に目を向けるとともに一度じっくり腰を据えて己を見つめ直すのには最適な時期でもあります。
以上が中宮に回座した時の鑑定になります。
これまでも述べたように運の盛衰を捉える上で重要なのはその時の自分の置かれている状態、体調が運勢と言われるものであるそのときに為すべき事があるということです。
その流れを掴み活動すべき時活動し省みるときはそれを行い然るべきときに休む。
こういう意味合いでここまでの「本命星が〜に回座した時の運勢」を読んでもらえれば良いかと思います。
それでは本日はこのあたりで失礼致します。
