ってことで『必剣!花の影』
無事に公演が終わりました。
本当に無事に…
よくあの段差であんな激しい殺陣をして
誰ひとりでかいケガなく終われたなんて!
ってことで、今回は個人的に大変だと
思ったのが、初のZOO公演。
もう、色々と勝手がわからん(笑)
まさか裏があんなに寒いとは((+_+))
あとは久々にリノを敷く芝居だったなーって!
ブロック公演で一度敷いた記憶。
普段はほとんどパンチ。
時代劇ですからねー、出演者みんな和服。
ものすごく準備に時間がかかるんだなと体感。
私はヒトより行程にのんびりしちゃうので
大体劇場入りをしたら
すぐに用意を始めるタイプ。だ・け・ど
それでも、今回は時間ギリギリだったり。
着物は自分でそれなりに着れたとしても
頭だけはどうしてもメイクさんの手を
借りないといけなくて…(´Д`)
人数が多いから、皆が出来上がるのを
待ってたら、結局集合時間に
間に合わなかったり。
でも、私はかつらだったので、一度結ったら
崩れない限り作り直すことがほとんどなく
カポッてはめて、あとちょっと位置とかを
直してもらうだけだったので
意外とかつらが便利(*´∀`)
今回は主役以外は数役。しかもやっぱり
和装の衣装替えなんで芝居中も
楽屋はてんやわんや(笑)
シチューも町民と遊女と花の影の妖精。
町民から遊女になる時は白塗りと着替えを
やれる範囲で自分で準備。
慣れるまではあせるあせる(笑)
慣れてしまったら、逆に余裕ができて
『あれ?なんか忘れてるんじゃないか?』と
逆に不安が…(^_^;)
そして、花の影の妖精の衣装がヒラヒラで
かわいいんだけど、実は着物着てるより寒い(笑)
待機中は毛布にくるまってご主人様に呼ばれるのを待ってる花の精達でした♪
そしてそして!
難関が、次の回への用意。
花の精からまた町民に戻るのにてんやわんや(笑)
頭の桜の枝を取って、白塗り取って
普通の化粧して、着物着替えて頭カポッ。
千秋楽前の休憩はごはんを食べずに
ひたすら用意に時間を(笑)
こんな休憩がない切羽詰まった公演は
初体験かも。
写真は花の精で使ってた白塗りを借りた図。
なんだか観音像みたく見える(笑)
そして、舞台の構造の模型を作ってもらってました!
後ろの絵達が障子にいた子達の原型。
こちらは棚田さんの模写(笑)
めっちゃすごいねー!Σ(゜Д゜)