こんにちは
営業マスター佐野です。


どうすればもっと
売れるようになるのかな?

これ以上自分は何を変えればいいのかな?

毎日毎日考えて、
スッキリしない日々を
過ごしている人もいると思います。



今日は,努力はしているけど
成績が伸びていかない人に
いつもと少し違った切り口で
営業についてお伝えしたいと思います。


毎日営業をしていると、
一本でも多く契約を取りたいと
あなたもきっと思っていると思います。


そんなあなただからこそ
この考え方を知っていることが
重要なのです。


この文章を読めば
自分を客観視する力が
身に付きます。


客観視できるようになると、
自分の改善すべき点や
誰にも負けない長所が
みえてくるものです。


それがわかると
長期間悩むことがなくなり


例え
スランプに陥っても
すぐに修正できます。


そもそもスランプに陥ることがなくなります。


「なんだか最近調子悪いな」と
考え込むことがなくなるのです。


もしあなたが、
営業で結果をだしたいのであれば


答えはものすごくシンプルです。


それは、


営業される側の立場に
なってみるということです。



僕は売れなかった時期、


いろいろと先輩から
教わりましたが
なかなか「これだっ!!」という
アドバイスに出会えませんでした。


そこで、
世の中に溢れている
営業という営業に自らうけてみる
ことにしたのです。



普段では絶対行けない高級宝石店に
オシャレをして行きました。


結婚相談所にも行ってみました。


アムウェイの勧誘を受け
会員にもなりました。


ゼウスというカジノの
ネットワークビジネスの
勧誘も受けてみました。


家電量販店でひたすら
商品説明を聞きました。


アパレルショップの店員の
販売方法を観察するために
足が棒になるほどお店をまわりました。


不動産屋に行って新築マンションも
みにいきました。


今まで断っていた
新聞やインターネットの
営業の話も玄関先で聞きました。


そういったことを繰り返すうちに
色々なことがみえてきたのです。



この人の話は聞いていて飽きない


声のトーン・話すスピードがいい


この人は信用できない


一生懸命やっているなぁ


あっ!目が泳いだ


適当なこと言ったな


すごく良い間をとって
話をする人だなぁ



いざ自分が営業をされる側になると
今まで気づかなかった細かいことが
すごく鮮明に見えてきたのです。


お手本になりそうな人に出会うと、
次の日にその人をイメージして
仕事をしました。


その人になりきって営業にいき
話をしてみるのです。


簡単に言えば真似をするのです。


はじめのうちは
上手くいくことばかりではなかったですが・・・


失敗したなぁ。
自分はあの人のようにはできなかった・・・


自分とはタイプが違ったなと


それすらも学びになりました。


ただ、ひたすら
それを繰り返していくことで、


自分のスタイルというものを
形成していくことができたのです。





テレビをつけて、ひたすら
「ジャパネットたかた」も
みいっていた時もありました。


今は引退されましたが、
一代で築き上げた会長のセールス力と
聞いている人を魅了する会話術は
最高のお手本になりました。


声のトーンや独特のスピード感・緩急が、
人の耳を引きつけるのだと思います。



そもそも飛び込み営業の場合、
お客様は『その時やっていたこと 』を
中断して玄関先に出てきて
くれるわけです。


無理矢理面白いことを言う
必要はないと思いますが


「この人の話なら聞いてもいいな」
思ってもらえるだけの内容でなければ
断られてしまうのは当然です。



ジャパネットで買い物する人は、
買おうと思って買う人ばかりでは
ありません。



ワイドショーやドラマを観ていて、
突然間に入ってきた
ジャパネットの放送を観て



「欲しい」「買いたい」と興味付けを
して購入させてしまうのです。


そこからあなたの営業に
活かせるポイントが必ずあると思います。


お客様の前で
「佐野劇場」をお届けするつもりで
営業にいくのです。


あなたは、目の前にいる
お客様の為だけの「エンターテイナー」
になるべきなのです。



聞いている人をいかに魅了するか
そういう工夫が必要だと思いませんか?


世の中に目を向けてみると、
ふとしたところに「営業」は
転がっています。



そこから自分に役立ちそうなこと。


自分が結果を出すための
学びやヒントを常に探すのは
大事なことだと思います。



是非、営業を受ける側になってみて、
自分の営業スタイルを見つめなおして
みてください。



まずは、
家電量販店やアパレルショップが
手軽だと思います。


実際に買わなくていいので、
テーマを決めてお店に行くことを
おすすめします。

販売員の商品のプレゼンで
イメージできるかを聞きにいく。

販売員の声のトーンやスピードを
聞いてどういう気持ちになるのか。

表情はどんな表情が、
相手に好印象を与えるのか。

など、あなたの営業に関わりある
目線で、実際に営業をうけてみて下さい。


同じ売り場でも、売れてる人と
売れていない人の差がはっきりと
見えてきたりします。



ぜひ、
今日のお仕事終わりに
お買い物ついでに
やってみてください。

今、手帳を開いて
今日行くお店の名前と時間を
手帳に記入してください。


あなたにとって
見本となる人か、
それとも反面教師か、

どんな形であっても、
必ず勉強になります。

それをいかして
あなた色の自分のスタイルを
確立してみてくださいね。

ここまで読んで下さってありがとうございました。