東日本台風ラッシュの決定打、7号が、こっちの旅の予定に合わせてきやがって。8月16日は新幹線もあちこちヤバい雰囲気だったけれど、唯一北陸新幹線のみ運休予定なしだったのは僥倖か、油断はならんけど・・・8月15日もやっとした気分のまま消灯。
朝は目覚まし時計より1時間早く4時に自然起床。即天気予報を見ると、現状はまだ問題なさそう。
駅まで2kmの道のりもチョイ雨で済んだし。ともかく富山まで予定通り到着。しかし北陸の空も曇り気味・・・
チャリを組み立て早々に東へ、上市へ。日石寺の辺りまではまあ順調。
日石寺山門から一気に急こう配。ほぼ自転車押し歩き。道幅も狭く、「おおかみ」が居ても不思議じゃない雰囲気、だからこその「花の家」なのだろうけれど。
天気良ければ富山の平野部の絶景だったはず・・・それだけ急こう配できついのだけど。
日石寺から約30分、汗だくで到着、汗で頭が昆布状態。
アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」で家族が田舎に引っ越す古民家、のモデルと言うか実在版というか
、こちらの家屋をモデルにしてアニメ内の民家が描かれたとか。
そしてややこしいのは、ここの観光地的名称は「おおかみこどもの花の家」。物語では、おかんの花さんがここの家主
になるのだから「花の家」がより精緻な記載ではあるけれど・・・
雨と雪がお出迎え。
手作り感満載だけど、すごく味があるいい作り。ラジコンなのでウィンウィン走らせて遊べるのもよろしい。
脱水症状はこれでカバー、作中にも登場のメロンソーダ・・・生き返る・・・
戻りは一気に・・・と行きたいけれど勾配が急すぎて日石寺までは、ブレーキかけまくりの減速走行。位置エネルギーが無駄になる。
そのまま一気に上市の市街へ。カミールとかいう地元なスーパーで昼飯調達。
昆布おにぎりで昆布飯の事始め。
昆布とは無縁に思えたどんどん焼きも中には昆布がぎっしり。
北陸は昆布王国なのか?
午後は台風7号の余波みたいな、風と曇り空になってきたので、滑川でホタルイカる予定は捨てて、そそくさ富山市へ戻る。
アピアで晩飯その他買いこんでホテルへ。
晩飯は、まさかの輪島の天然ふぐ唐揚げが398円!・・・焼きそばにぶっこむ
ととぼっちのすり身も独特の食感でよろしおす。
デザートは、まさかの昆布まみれのおはぎ・・・
本日のチャリ走行距離、約60km