昭和の、今なお革新的な新潟駅バスターミナル | 左脳右脳なにぬねのう

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最近、頓におとろえてきた記憶力を補完するために・・・まるで補助脳のようなブログ(単なる備忘録???)

jr新潟駅舎が完全リニューアルになるに伴い、新潟駅前のバス停も新バスターミナルに移行するということで

最後の雄姿を眺めに。

レアな縦向き停車、実はこれがかなり優れもの。

一般的な横づけバスターミナルのように、出入り口でフン詰まりになる事がかなり低い・・・はず。

 

これまたレアなリーゼントヘアみたいな屋根、多分積雪対策だと思うのだけど。

デザイン的なインパクトも醸し出してくれている

リーゼント部分は浮いていて、広報の鉄柱二本で支えている。

つり橋で言うと斜張橋みたいな、絶妙のバランス設計。

隣りのリーゼントとは基本独立しているので大地震等で連鎖して倒壊する可能性も低いと思われる。

全体を遺すのは不可能だろうけど、ワンスパンだけでも昭和遺産として残しておけば、いずれブラタモリで取材されて人気スポットになるであろうかもしれぬ事よのぉ。

 

わずか20m(?)程の幅に13番線までおさまっているので、初心者が迷いまくったとしても余裕で全番線を歩いて探す事が可能。

総合案内板も、100点ではないけれど、かなり分かり易いかと。

 

路線表示そのものが複数あって、まず自分が目的とする路線表示版を探さないといけないというおバカな駅前バスターミナルもある事を考えると、満点に近いかも。

 

これみてわからなければすぐに窓口で尋ねる事も出来るし。

各番線の路線図はかなり分かり易い部類かと。

 

 

 

これが4月からは、ありきたりのバスターミナルになるらしい。てか乗り場を下手に間違えてしまうと、新潟駅舎にもどり2階に行ってまた下りて、という超遠回りをしないといけないトンデモ構造らしい。