言葉というものは、一つの偶像化と言えます。 
 
 
人は言葉によって、抽象的な概念、 
もっと言えば、世界に存在する事象や 
ものごとの『関係性』を認識することができますが、 
 
その副作用として、一度形作られた『言葉』に 
フォーカスを引きつけられてしまいます。 
 
 
『具体化』すれば人は巻き込まれる、 

という原則がありますが、ここにもその原則がはたらき、 
 
人は、本来的に、ものごとの背景にある『関係性』という 
抽象概念よりも、具体化された表面的なものに、 
注意を引かれてしまう、ということです。 
 
 
『言葉に囚われる』って言葉の通り、 
言葉を使うことによって、その言葉に 
自分の心や行動が囚われてしまう、ってことですね。 
 
 
僕は、人生をうまくいかせる秘訣の一つは、 
 
『徹底的に現実主義であること』 
 
だと思ってますが、現実主義というのは、 
人がアタマの中で生み出した『言葉』ではなく、 
 
その『言葉』の背景にある『現実』そのものに、 
目を向ける、ということです。 
 
 
人のことを判断するときも、その人が 
どういう言葉を語っているか、ではなく、 
 
その人がどういう行動をとっているのか、 
どういう存在・在り方なのか? 

 
 
そこに目を向ける、ってことです。 
 
 
インターネットでは、自分がどういう存在であるか、 
ということは、そのほとんどを『文字情報』で 
発信して示すことになりますが、 
 
それでも、その『文字情報』の背後には、 
その人の人間性が背景情報(コンテクスト) 
として表現されることになります。 
 
 
単純に、何かメッセージを送ったときに、 
返答のある人なのか? 
 
言葉の通りに行動している人なのか? 
 
言葉の通りにものごとに関わる人なのか?
 
 
 
そういったことにまで目を向けて 
読み解くだけで、表面的に綴られる 
文字情報以上の精度で、その人の人間性を 
うかがい知ることができます。 
 
 
そういう部分に目を向ける習慣こそが、 
情報リテラシーを高め、情報弱者から 
脱するための着実な一歩になりますね。





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